ナム・ギュリが連続ティーザー公開でカムバックへの期待感を高めている。
14日、YouTubeチャンネル‘Wonder K & ビオンフ’を通じてナム・ギュリの新しいデジタルシングル‘それでも好きです’の2番目のティーザー映像が公開された。
映像にはバンド演奏に合わせて王冠をかぶり歌うナム・ギュリの姿が収められている。変わらぬ美しさはもちろん、心を込めて歌に没頭する姿とミュージックビデオ撮影現場で見せた情熱が融合し、今回のカムバックに注いだ思いがそのまま伝わってくる。

特にナレーションを通じてナム・ギュリは「‘それでも好きです’を準備しながら繰り返される試行錯誤と悩みの末に、ついに本当のナム・ギュリの声を出す最初の瞬間を迎えた」と述べ、「私の心の声が届くことを願っている」と伝えた。続いてティーザーの終わりに流れた「実は好きです」という歌の一節は、淡々としながらも深い感情を含んでおり、短い瞬間にもファンの心を打った。
新曲‘それでも好きです’は2025プロジェクトアルバム‘記憶’の2番目のトラックで、5月にリメイク曲‘胸の痛み’で初めてのスタートを切った後に披露される曲である。バンドサウンドを中心にした編曲と新しいボーカルスタイルを通じてナム・ギュリの別の音楽的色合いを予告している。
最近公開されたスペシャルドキュメンタリー‘それでも好きです’では、シーア時代への懐かしさと長い間待ってくれたファンへの申し訳ない気持ちが込められている。「消えたのではなく、しばらく埋めていた夢だった」と明かしたナム・ギュリは「いつか再び一つになれる日が来たら、私たちだけの音楽をしたい。今もその日を静かに待っている」と付け加え、ファンの心を打った。これに熱い応援が寄せられている。
一方、ナム・ギュリの音楽的真心と新しい試みが込められた新デジタルシングル‘それでも好きです’は17日午後6時に各種音源サイトを通じて発売される。
[キム・ビンナ MKスポーツ記者]