忙しく回る芸能界で、今日もさまざまな作品が紹介され、新たに戻ってくるアーティストが大衆の前に立つ中、今日の主要なスケジュールを見てみよう。
今日(1日)、映画『ジュラシック・ワールド: 新たなる始まり』の来韓記者懇談会とレッドカーペットが行われる。この日、現場には『ジュラシック・ワールド: 新たなる始まり』に出演する俳優スカーレット・ヨハンソン、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンド、そして映画の演出を担当したギャレット・エドワーズ監督が出席する。

『ジュラシック・ワールド: 新たなる始まり』は、人類を救うために過去のジュラシック・パークの秘密研究所がある地球上で最も危険な島に入ることになった「ジョラ」と「ヘンリー博士」が、これまで隠されてきた衝撃的な真実を発見し、恐竜たちの脅威の中で生き残らなければならない物語を描いた映画だ。
スカーレット・ヨハンソンは特殊作戦の専門家「ジョラ」役を務め、新たな変身を予告し、今回の映画が家族全員で楽しめる映画であることを強調した。この作品に出演した理由の一つは、子供たちに記憶に残る映画鑑賞の経験をプレゼントしたかったからだ。マハーシャラ・アリはベテラン船長として「ジョラ」と共に旅をする「ダンカン」役で熱演を繰り広げる。
今回の作品が年齢を問わず皆が楽しめる理由は、ギャレット・エドワーズ監督が『ジュラシック・パーク』を基準点にして自身のビジョンを展開したからだ。ギャレット・エドワーズ監督は原作の雰囲気とスタイルをそのまま再現し、世代を超える作品の誕生を予告した。

1日午後、tvNの新しい土日ドラマ『ソチョドン』の制作発表会が行われる。この日、現場にはパク・スンウ監督、イ・ジョンソク、ムン・ガヨン、カン・ユソク、リュ・ヘヨン、イム・ソンジェなどが出席する。
『ソチョドン』は毎日ソチョドン法曹タウンに出勤するアソシエイト弁護士(法律事務所に雇われて給料をもらう弁護士)5人の喜怒哀楽の成長期を描いたドラマだ。
イ・ジョンソクは法律事務所キョンミン所属の9年目のアソシエイト弁護士アン・ジュヒョンを演じる。アン・ジュヒョンは感情を排除し、論理と事実で依頼人の弁護を担当する理性的なタイプで、昨日出た判例までしっかりと確認する徹底さと能力を持ち、幼い頃から並外れた口論のスキルで依頼人はもちろん相手側の隙間も鋭く突くアン・ジュヒョンの隙のない弁論が期待される。
ムン・ガヨンは法律事務所チョファの1年目のアソシエイト弁護士カン・ヒジを演じる。カン・ヒジはアン・ジュヒョンとは反対に、依頼人の事件だけでなく心まで癒したい共感型弁護士だ。事件を通じて縁を結んだ依頼人とは常に連絡を取り合い、依頼人との深い対話を通じて手がかりを見つけるタイプだ。
カン・ユソクは法律事務所チョングン所属のチョ・チャンウォンを演じる。この人物は金だけを追求する代表弁護士の下でさまざまな依頼人と出会い、波乱万丈な日常を送るオールラウンダー型だ。刑務所に収監された依頼人の半強制的な話し相手になったり、詐欺被害者の頼もしい味方になったりと、1日に何度も温泉と冷泉を行き来するチョ・チャンウォンのバラエティに富んだソチョドンライフにも注目が集まっている。
リュ・ヘヨンは法律事務所キョンミンのアソシエイト弁護士ペ・ムンジョンを演じる。ペ・ムンジョンは毎日遅刻をする人間味あふれる性格とは裏腹に、仕事の時だけは徹底的な反転型の人物だ。毎日遊んでいるように見えても、必要な証拠書類を整えることはもちろん、些細な数値まで見逃さずに細かくチェックする能力者だ。愛らしい笑顔の裏に力を隠しているペ・ムンジョンの真価に注目が集まる。
イム・ソンジェは法律事務所所属のハ・サンギを演じる。ハ・サンギは仕事がどんなに多くてもインセンティブ一つでニコニコ笑う資本主義追求型弁護士で、毎晩代表弁護士キム・リュジン(キム・ジヒョン分)と事件ケースを巡って討論を楽しむ学究派の姿を見せる。

1日午後、グループアホップ(AHOF・スティーブン、ソ・ジョンウ、チャ・ウング、チャン・シュアイボ、パク・ハン、ジェイエル、パク・ジュウォン、ズアン、ダイスケ)の初のミニアルバム『WHO WE ARE(フー・ウィ・アー)』メディアショーケースが行われる。
アホップ(AHOF)は「All time Hall Of Famer(オールタイム・ホール・オブ・フェイマー)」の略で、グローバルスターを夢見る9人の少年が「K-POP名誉の殿堂」に上がるという大きな抱負が込められている。同時にアホップ(AHOF)は未完成の数字「9」を象徴する意味も持っている。まだ完全に埋まっていないため、より多くの可能性と成長を秘めたチームであるという意味も含まれている。
約2週間にわたり、さまざまな姿のコンセプトフォトから、イントロフィルム、トラックリスト、ハイライトメドレー、ミュージックビデオティーザーまで公開し、デビューの熱気をしっかりと高めた。今、アホップ(AHOF)だけの物語が詰まった初のアルバム『WHO WE ARE』でK-POP名誉の殿堂への一歩を踏み出す。自信に満ちた彼らの新しい姿に期待が高まる。
『WHO WE ARE』は「完全さ」に到達する前、アホップ(AHOF)というチームの色と物語を探す過程の始まり。『明るさ』ではなく『真心』で始まった少年たちの物語が詰まっている。アルバムにはデビュータイトル『そこで再び会うことにしよう(Rendezvous)』をはじめ、『少年、ステージの上で転ぶ(Intro)』、『青い学校、緑の芝生、赤い運動靴』、『未完成ではないだろう』、『宇宙最高のビリ』、『アホップ、私たちが輝く数字(Outro)』まで合計6曲が収録されている。それぞれの不安や彷徨、そしてつながっていなかった感情が6曲を通じて一つの物語として流れ、典型的な『少年像』の枠を超え、今この時代を生きるすべてが感じるなじみのある揺れと切実さを表現した。
『そこで再び会うことにしよう(Rendezvous)』はギターとドラムが作り出す夢幻的なサウンドの上に複雑な感情を投影したバンドトラックだ。少年の不完全さと希望が交差する瞬間を描き出し、再び戻りたい瞬間とその中に置けなかった心を伝える。
一方、アホップ(AHOF)は7月1日午後、各オンライン音源サイトに『WHO WE ARE』を発表し、歌謡界に正式デビューする。
[キム・ビンナ MKスポーツ記者]