
国内代表のオンライン書店であり、チケット予約プラットフォームであるYES24(イエス24)が再びダウンし、グループDAY6の公演予約スケジュールに支障が出ると見られています。
11日午前11時現在、YES24のホームページは接続不可の状態です。公式アプリケーションへの接続も不可能です。これはこの日の午前6時頃から発生しており、多くの消費者に被害を与えています。
YES24側はこの問題を認識しており、原因を調査中であると伝えられています。彼らは「万が一の可能性に備えてシステムを緊急遮断し、追加の被害を防ぎ、セキュリティチェックおよび防御措置を実施しています」と述べました。また、バックアップデータを活用してサービスの復旧に取り組んでいるとのことです。
この事態により、ホームページの接続エラーで書籍検索、注文書籍の配送、チケット予約などの基本的な主要利用サービスが一斉に中断されました。
その中でも、デビュー10周年記念ツアー公演を控えたDAY6のイベント予約が再び被害を受ける見込みです。当初、この公演の一般予約はこの日の午後8時にオープンされる予定でした。しかし、ダウンが続く中で予約へのアクセスが不透明になりました。さらに、8日にファンクラブ「マイデイ」5期を対象に行われた先行予約チケットの配送も困難をきたしています。
ホームページの復旧時期が早まれば問題はありませんが、それすらも確信できない状況です。
以前、YES24は6月に一度ランサムウェアのハッキングを受け、アプリやインターネット通信網などが麻痺し、5日後にサービスを再開したことがあります。その際もDAY6は7月のファンミーティングを前に単独予約を行いましたが、ダウンの事態により予約スケジュールを延期しました。
YES24は被害を受けた会員をはじめ、全会員、協力会社に対する補償案を構築しました。会社は「再発防止のためにセキュリティチェックとシステム管理体制を強化し、予防措置に万全を期します」と述べましたが、わずか2ヶ月で事態が繰り返され、批判の的となっています。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]