
グループニュージンズが、自分たちの活動に関連するセクハラ的な映像を制作したいわゆる「サイバー・レッカ」ユーチューバーを相手に提起した損害賠償訴訟で勝訴した。
11日、法曹界によると、ソウル西部地裁民事13単独(イ・アヨン裁判官)は、6月25日にニュージンズの5人のメンバーがユーチューバーのシン某氏を相手に提起した1億ウォン規模の損害賠償訴訟で原告の一部勝訴判決を下した。
裁判所はシン氏に対し、ミンジ・ハニ・ダニエルには各500万ウォンを、ヘリンとヘインには各700万ウォンを支払うよう命じた。
シン氏は2024年4月から5月までの間に2つのユーチューブチャンネルを運営し、ニュージンズのヒット曲「クギ」を「グッキ」に、「明るく挨拶する」という表現を「Xギ」に変えて表現し、メンバーがマイクを持つ姿を類似の性行為を連想させる意味に歪曲してセクハラする映像20本以上を制作した疑いを受けている。また、未成年のメンバーに対して「多子の母にしてあげたい」といった性的な悪口を投稿することもあった。
これに対し、ニュージンズは各メンバーごとに2000万ウォンずつ、合計1億ウォン相当の損害賠償訴訟を提起した。
以前、アドアは昨年6月にカリフォルニア州連邦裁判所に対し、このような名誉毀損的な発言を広めているシン氏の身元をグーグルに公開するよう命じてほしいと要請したことがある。

ニュージンズは現在、アドアとの専属契約を巡る法的争いを抱えている。裁判所の判断により、メンバーは活動を中断した。
裁判所は所属事務所が提出した「企画会社の地位保全及び広告契約締結等禁止」の仮処分申請を認め、アドアの手を挙げた。これにより、メンバーはアドアの承認なしには歌手活動はもちろん、放送出演、イベント、広告などすべての商業活動が制限された。
裁判所はアドアがニュージンズに対して提起した間接強制申請も受け入れた。間接強制金は裁判所の決定を履行しない場合に課される罰金で、裁判所はニュージンズがアドアなしで独自活動を行った場合、1人当たり10億ウォンずつ賠償しなければならないとした。
ニュージンズとアドアの専属契約有効確認に関する調整期日は今月14日に非公開で行われる。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]