ユーチューバーのシュカが尹錫悦大統領について「無難に任期を終えてほしい」と発言し、批判を受けて動画を削除した。
シュカは先月5日、自身のYouTubeチャンネルに「戒厳と共に空いていくコスピ」というタイトルの動画を公開した。シュカは放送を通じて、先月3日に尹錫悦大統領が緊急談話を通じて非常戒厳を宣言した後の一連の出来事について言及した。問題となった部分は、金容賢当時の国防部長官の言葉「中過不足」について話している中で出てきた。
金容賢前長官は尹錫悦大統領に非常戒厳令を提案した当事者として知られている。金前長官は4日未明、尹大統領が非常戒厳令を解除した直後に国防部関係者などに召集解除を指示し、「中過不足だった。お疲れ様でした」と述べたとされている。
シュカはこれに言及し、「中過不足?何が中過不足だったのかもよくわからない」と語った。続けて「私は左でも右でもない。支持するつもりもない」と線を引きながら、「今の大統領も上手くやってほしい。上手くやって、無難に任期を終えて辞めてほしいし、次の大統領も同じだ。左も右も力を合わせて何かを上手くやってほしいが、この中過不足だったという言葉はよくわからない」と付け加えた。
ネットユーザーたちはシュカの言葉に驚きの反応を示した。多数のネットユーザーは「機械的中立だ。納得できない」、「経済的損失がどれほどなのに経済ユーチューバーが内乱を大したことではないように扱う」、「両論併記に中立ギア。傾いた運動場の協力者」、「自己矛盾だ」、「ただ上手くいってほしいと言うのか?」、「中立にも線がある」、「こんな事に中立は偏ることだ」、「無事に任期を終えてほしいと言うのか?」などの反応を見せた。一部では「大統領が誰であれ何事もなく任期を終えてほしいという言葉に聞こえた」、「国のために上手くやってほしいということではないか」、「あまり言葉に集中しすぎて過大解釈しているようだ」と擁護する意見もある。
論争が起こると、シュカはYouTubeチャンネルで該当の動画を削除した。
一方、尹錫悦大統領は先月3日夜10時23分頃、緊急談話を通じて非常戒厳を宣言した。4日午前1時頃、国会本会議で「非常戒厳解除要求決議案」が可決され、午前4時27分頃、尹大統領は非常戒厳宣言を解除した。政府は午前4時30分に国務会議を開き「戒厳解除案」を議決したと発表した。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]