アメリカのラッパー、カニエ・ウェストが妻ビアンカ・センサリと共に2025年グラミー賞に出席し、ビアンカ・センサリがオールヌードのパフォーマンスを披露し注目を集めた。
カニエ・ウェストとビアンカ・センサリは2日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスのクリプトドットコムアリーナで開催された第67回グラミー賞に出席し、顔を見せた。
二人は授賞式前に行われるレッドカーペットに上がり、取材陣やファンを迎えた。カニエ・ウェストはブラックの半袖Tシャツとパンツでシンプルな服装をし、濃いサングラスでポイントを加えた。ビアンカ・センサリもシンプルな外見にブラックのコートを着て登場し、重厚感のあるカップルの姿を見せた。
その中でビアンカ・センサリは着ていたコートを脱ぎ捨て、下着を着用していないオールヌードの姿を公開し、皆を驚かせた。ただし、透明なスリップドレスを着ていたことが確認された。
これによりビアンカ・センサリは現場にいた警察によって退場させられたと報じられている。
カニエ・ウェストとビアンカ・センサリは2023年に非公開で結婚した。カニエ・ウェストがグラミー賞に出席したのは、2015年に前妻であるポップ歌手キム・カーダシアンと共に登場して以来約10年ぶりである。
今回の授賞式は、最近ロサンゼルスで発生した大規模な山火事の被害を復旧するための資金調達と消防士たちの献身を称える特別なメッセージを込めて行われる。
グラミー主催者であるアメリカ録音アカデミーによると、今回の授賞式にはK-POPアーティストは一組もノミネートされていない。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]