パク・インヨンが慎重に口にした一言が多くの人々の心を打った。
6月30日、イ・テクの実姉であり女優として活動中のパク・インヨンが自身のSNSに「今は話せる」と短い動画と共に告白を残した。
動画の中でパク・インヨンは「3月に人工授精で妊娠に成功したが、胎児を天に送らなければならなかった」と淡々と当時を振り返った。

続けて「10週が過ぎて安定期になったら知らせようと思っていたが、予期しない別れを経験した。元の状態に戻るまで多くの時間がかかった」と心のこもった言葉を添えた。そして「今も胸が詰まるが、健康に回復中で、また別の良い赤ちゃんが来てくれると信じている」と語った。

公開された動画には病院で撮影された超音波画像と共に「赤ちゃんを星に送りました」という字幕が加えられ、切なさを増した。該当の投稿には「祈っています」、「また良い知らせがあるでしょう」といった応援のコメントが続いている。

パク・インヨンは2021年にスキューバダイビングのインストラクターであり飲食業の事業家と結婚した。現在は個人のYouTubeとSNSを通じて大衆とコミュニケーションをとっており、今回の告白は多くの女性たちに慰めと勇気を同時に与えた。
[キム・スンヘ MKスポーツ記者]