
放送人全裕成が病院を訪れた近況を伝えた。
全裕成は先月2日、自身のSNSに「内部修理のため一時休業中」という短い文章と共に病室のベッドの上で撮った写真を掲載した。
公開された写真の中で全裕成は病院のベッドに横たわり、点滴を受けている姿である。顔は写っていないが、彼の足が無造作に上げられていることと、白黒写真である点が目を引く。自身の体調を「内部修理のため」と表現した彼のユーモアからは、彼の明るさが際立っている。
これまで全裕成は約16kg痩せた姿を放送で公開し、心配を呼んでいた。以前、全裕成はYouTubeチャンネル「キム・ヨンチョルオリジナル」に出演し、コロナ19の後遺症で辛い時間を過ごしているとし、「食べ物が口に入ると全て酸っぱく感じて食べるのが難しい。だからあまり食べない」と説明した。
また、先月YouTubeチャンネル「チョ・ドンアリ」では「昨年急性肺炎で入院もしたし、不整脈で調子が悪かった時もあった」とし、「その時筋肉が全部落ちて、あるYouTubeでは私が死んだという動画が上がったこともあった。やることがなくて生きている人を偽ニュースに(するのか)」と不快感を表明した。
1969年に放送作家としてデビューした全裕成は、コメディアンとして舞台に移り活動してきた。彼は2001年に「全裕成のコメディ市場」を創設し、コメディ志望者の育成に力を入れてきた。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]