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ユクソンジェの演技が上達した...『鬼宮』、最高視聴率10.9%を自己更新

Seunghun Ji
入力 : 
2025-05-10 08:35:57
『鬼宮』。写真|『鬼宮』放送キャプチャ
『鬼宮』。写真|『鬼宮』放送キャプチャ

『鬼宮』のユクソンジェは、キムジヨンを救うために怨恨鬼が作った恐ろしい罠に全身を投げ出した。

先日9日に放送されたSBS金土ドラマ『鬼宮』第7話では、カンチョル(ユクソンジェ役)とヨリ(キムジヨン役)、そして王イジョン(キムジフン役)がスギマクド(キムジュンウォン役)を利用して中殿(ハンソウン役)の腹中の胎児を狙う黒い勢力を見つけようと奮闘する姿がスペクタクルに展開された。また、『鬼宮』第7話は最高視聴率10.9%、全国9.8%、首都圏9.6%、2049 2.8%で自己最高記録を再び更新し、止まらない上昇傾向を続けた。さらに、5週連続同時間帯1位、週間ミニシリーズ1位を記録し、金曜日に放送された全プログラム視聴率1位を獲得するなど、敵なしの週末強者の威厳を見せた。(ニールセンコリア基準)

カンチョルは全力でマクドを追い払ったが、問題はヨリが傷を負ったという事実だった。ヨリを心配していたカンチョルは、失くした靴を口実にヨリをおぶったが、この瞬間ヨリの心臓が鼓動し始めた。ヨリは「13年間も恋しい人が目の前にいるのに、何度もすれ違ったりぶつかったりするのは心が動くのが当然じゃない。私も人間で、私も女なんだから」と怒りをあらわにした。まるで最近自分を見ているかのようなヨリの姿にカンチョルはそっと微笑み、「俺はその奴のユンガプナリでもないのに、なんで無駄に心が動くんだ?」とからかい、さらに戸惑ったヨリは心にもない『10歩以内接近禁止令』を出し、ふんわりとしたピンク色のときめきを芽生えさせた。

王イジョン(キムジフン役)は中殿の枕に呪符が貼られた骸骨を入れた者を探すために親国を開いた。犯人は普段から大妃(ハンスヨン役)と内通していたナインエンド(ハンダソル役)だった。宮殿内に深く浸透していた黒い勢力はエンドを毒殺して口を封じる残酷な行為を続け、宮殿内で堂々と証拠を隠滅する状況に怒ったイジョンは、自分が信任する領議政キムボンイン(ソンビョンホ役)にエンドの裏調査を任せた。

同時刻、大妃はポンサン(キムサンホ役)を呼び、中宮殿で起こったことを叱責した。「主が宮殿に酒師を呼び入れてヨンイン大君(キムソンビン役)を殺した」と主張していたポンサンは、今回の件も大妃のためのものであると狡猾な舌を動かした。大妃はポンサンの言動に疑念を抱きながらも、彼の主張に根拠があると思い、再びイジョンに対する敵愾心を高めた。同時に大妃殿を出ていたポンサンは、宮殿内でヨリとカンチョル、そしてビビ(チョハンギョル役)の気配を感じ、「一人の巫女に二匹のイムギ」と興味を持ち、緊張感を一層高めた。

一方、ヨリはマクドの正体を突き止める手段がなく、難航していた。ヨリは宮殿内の靴を盗む鬼である『ヤグァン鬼(パクダオン役)』がいることに気づき、ヤグァン鬼を利用して怨恨鬼たちを召喚する呪符を貼った者を見つける計画を立てた。そこで、幼稚な小鬼であるヤグァン鬼を捕まえることに成功したヨリは、「ヨンイン大君の処所に呪符を貼った者を教えてほしい」と尋ね、ヤグァン鬼から呪符を貼った者が「目が恐ろしく、指先が黒い内官」という手がかりを得た。

その中で、ヨリに大妃の魔手が伸び、手に汗を握る緊張感を生み出した。ヨリがヨンイン大君を殺したと思った大妃は、愛体(眼鏡)を口実にヨリを呼び出し、敵愾心をあらわにした。同時刻、マクドの傷を受けた中殿が四肢を行き来する中、イジョンはヨリを探すが、大妃殿に足が縛られたヨリは中宮殿に行けなかった。待ちきれなくなったイジョンはヨリを呼び出すために大妃殿に直接駆けつけ、大妃と激しい気争いを繰り広げた末にヨリを連れて中宮殿に戻ることができた。

しかし、中殿と同じように傷を受けたヨリも急激に体調が悪化し、気を失ってしまった。結局、マクドを捕まえて傷を解かなければヨリと中殿の両方が命を救えない状況。ヨリが危篤状態になると、物事を選んでいる暇もなかったカンチョルは逃げたマクドをおびき寄せるために主を餌にしなければならないと主張した。王は傲慢なカンチョルの姿に怒ったが、危険を冒して計画に加わることにした。

マクドの隠れ家である川にたどり着くと、カンチョルとイジョンの対立は極限に達した。掴み合いまでしたが、ヨリと中殿を救うことが最優先であり、一晩中一緒にマクドを待ちながら微妙な友情が芽生えた。また、この過程でカンチョルが王を嫌う理由がヨリと王家の因縁によるものであることが明らかになり、ヨリの外祖母であるネプク(キルヘヨン役)の死も王家と関連していることが明らかになり、その真相に対する興味が集まった。

その中で、極の終わりにカンチョルとイジョンが罠にかかった事実が明らかになり、衝撃を与えた。死にかけていたヨリはカンチョルがマクドに傷を受ける場面を見て目を覚まし、「カンチョル、ダメ。罠だ、お願い」と心の中で繰り返し、全力で川に駆け寄った。同時刻、夜が明けると、もはや待てなくなったイジョンが席を立ち、手を刀で切り、自分の血を川に流し込み、そしてついに姿を現したマクドがイジョンの足首を掴み、川の中に引きずり込む衝撃的な姿で極が終了し、緊張感が急上昇した。罠にかかったカンチョルとイジョン、そして傷を受けたヨリと中殿が無事でいられるのか、今後の展開に注目が集まる。

『鬼宮』は霊媒の運命を拒否する巫女ヨリと、ヨリの初恋ユンガプの体に閉じ込められたイムギカンチョルが王家に怨恨を抱く八尺鬼と対峙し、身体と魂がしっかりと絡み合う肉体争奪ファンタジーロマンティックドラマである。

[ジスンフン スタートゥデイ記者]

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