
「録画直前まで知らなかった」
歌手キム・ジョングクが結婚を発表した中、ハハを含む彼の近しい芸能人たちも全く知らなかったという反応を示している。
18日、毎日経済スタートゥデイの確認によると、ハハ、ソン・ジヒョなど一部の同僚芸能人はキム・ジョングクの結婚に関して事前に認識していなかったと伝えられた。
この日、キム・ジョングクは自身が出演中のSBSバラエティ番組『ランニングマン』の録画オープニングを通じて直接結婚の知らせを明らかにした。彼の結婚発表のシーンは9月7日の放送で公開される予定だ。
10年以上『ランニングマン』で共演してきたため、メンバーには事前に共有されていたと思われたが、キム・ジョングクの徹底した性格は今回もそのまま表れた。
キム・ジョングクは放送録画が始まる直前まで、メンバーをはじめ、マネージャーなど現場関係者にも知らせなかった。そのため、キム・ジョングクの結婚発表に現場はまさに衝撃に包まれたという後報がある。

特にキム・ジョングクはハハと焼肉店を共同で運営している。それほど密接で近い関係にもかかわらず、ハハにも結婚の事実や日程について事前に共有しなかったと知られている。
これまでキム・ジョングクはケチな面を見せたり、繊細で細かい性格をアピールしてきた。これを証明するかのように、彼は自身の結婚の知らせに関しても言葉を控え、慎重な行動を見せた。一部では、婚約者が一般人であるため、さらに慎重だったのではないかという反応もある。
キム・ジョングクはファンクラブを通じて自筆の手紙を掲載し、結婚に対する感想を具体的に伝えた。彼は「今年がデビュー30周年なのに作りたいアルバムは作らず、私の半分だけを作った。それでも祝って応援してほしい」と述べ、「遅くなったが、こうして行くことがどれほど幸運か」と冗談交じりの感想を明らかにした。
続けて「うまくやっていきたい。結婚式は近い将来、可能な限り小規模で静かに行うつもりだ。もっと努力して一生懸命に生きるキム・ジョングクになる」と付け加えた。
キム・ジョングクは1995年にターボのメンバーとしてデビューし、今年で30年目を迎えた。「回想」、「黒猫ネロ」などのチームヒット曲はもちろん、「一人の男」、「私の場所を歩く」、「愛らしい」などのソロ曲でも大成功を収め、「歌謡大賞」を受賞した。
彼は現在、歌手活動よりもバラエティ活動に専念している。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]