
俳優ユン・シユン(40)は、母親と共に行ったモンゴル旅行で胸が痛む家庭の秘密を告白する。
ユン・シユンは10日夜に放送されたSBSバラエティ「ミウンウリセッキ」(以下「ミウセ」)の最後の予告編で、母親とモンゴルで一緒に過ごす姿をサプライズ公開し、注目を集めた。
この日の予告編では、白いワンピースを着た若い女性がユン・シユンに近づくと、ユン・シユンは嬉しそうに「お母さん」と呼んだ。これを見守っていたスタジオのシン・ドンヨプなどの出演者は「びっくりした」、「お母さんが若い」と驚きを隠せなかった。

母親はモンゴル旅行中にユン・シユンに「愛してる、私の息子」と切ない気持ちを伝え、ユン・シユンは「(お母さんが)成人になった途端、私のために働かなければならなかった」と慎重に過去のことに触れた。
母親はこれに対し「若い年齢で早く母親になったから、いつから歩き始めたのか、そういうことを私は知らない」と言い、「客の前ではお母さんと呼ばないでほしいとも言っていた」と語った。ユン・シユンはこれに対し「子供の心にはそれがとても傷だった」と心の内を打ち明けた。
母親は最後に「あなたには本当に申し訳ない。いつも。今もそうだ」と涙を見せ、ユン・シユンはそんな母親を温かく抱きしめた。
ユン・シユンは2009年にMBCシットコム「屋根を突き破ってハイキック」でデビューし、「パン屋王キム・タクグ」でスターの地位を確立した。次回作はSBSドラマ「模範タクシー3」である。