
歌手チェ・イェナがグループBTSのジンとのコラボについて言及した。
29日午後、ソウル・龍山区のハンナム洞に位置するブルースクエアでは、チェ・イェナの4枚目のミニアルバム「ブルーミングウィングス」の発売ショーケースが行われた。会場はチェ・イェナを見るための取材陣で賑わっていた。進行は放送人のジェジェが担当した。
チェ・イェナは、5月16日に発売されたジンのミニ2集「エコ」に収録された曲「ルーザー」にフィーチャリングとして参加した。この作業が縁となり、チェ・イェナは先月28日に高陽総合運動場で行われたジンのファンコンサートのステージに上がり、ライブを披露した。
チェ・イェナは、ジンの音楽に関わることができたことについて「ソロとして一生懸命活動していたことが、ジン先輩や関係者の方々に届いていると感じることができた。心が通じたようで嬉しかった」と語った。
続けて「これまでやってきたジャンルの中にロックジャンルもあったが、その点がジン先輩の目に留まったのだと思う」とし、「フィーチャリングしただけでも光栄だったが、ステージにも立てて不思議で夢のようだった」と振り返った。
チェ・イェナは今回の新譜収録曲「君だけでいい」をミリョと共に歌った。この件に関してチェ・イェナはミリョのキャスティングのためにジェジェの人脈を活用したという。ジェジェは「イェナさんが直接私にミリョ先輩を知っているかと尋ねてきた。深い関係ではなかったが、直接ミリョ先輩にDMを送って二人が一緒にできるように手伝った」と語った。
続けて「結果を見て、二人の架け橋になれたことがとても誇らしい」と満足していた。
「ブルーミングウィングス」は、最もチェ・イェナらしい姿で愛と成長の物語をたっぷりと詰め込んだアルバムだ。天使の翼のように純粋な心が真っ白に咲き誇る初恋の感情、ちょうど雨が降っていたある路地で経験した初めての別れの瞬間、そのすべての愛の過程をチェ・イェナ独自の感性で再解釈した。
タイトル曲「優しいという言葉が一番嫌い」は、華やかなストリングと楽器が真夏の花火のように広がる曲だ。チェ・イェナが作詞に参加し、愛する人にただ優しく良い人になりたかった純粋な心と別れ後の痛み、愛しながら経験するすべての感情を「優しいという言葉が一番嫌い」という一言に凝縮した。
今回の新譜はこの日午後6時に各種音源サイトを通じて公開される。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]