
トロット歌手キム・テヨン側が同名の人の出演ハプニングが起きた長水郡庁主催の地域祭りに強い遺憾を表明した。
キム・テヨンの所属事務所Kタイガーズエンターテインメント(以下Kタイガーズ)は16日、公式立場を通じて“最近報道およびオンライン上で言及されている長水郡庁主催の地域祭りに関して、当社の立場を明確にしたい”と述べた。
Kタイガーズは“当社は最近、公式に委託された代理店を通じて長水郡庁地域祭り側からキム・テヨンの出演依頼を受けた。正式なルートを通じた協議だったため、出演確定をしたが、関連イベントの宣伝物(ポスター)に全く無関係な同名のアーティストの写真が掲載されている事実を確認した”と状況を説明した。
続けて“しかしその後、長水郡庁側は他のアーティストを出演させようとしたが不発に終わり、キム・テヨンの出演も否定した。これについて当社は強い遺憾を表明する”と明らかにした。
Kタイガーズは“キム・テヨンは今回の出来事を通じて大きな混乱と傷を受けた。それに伴い、当社はキム・テヨンの精神的安定を最優先に考え、該当状況を事実関係とは無関係な当社に関連のない事案と判断し、関連イベントに関与しないことにした”と祭り不参加を知らせた。
さらに“今後も当社はアーティストキム・テヨンが健康な環境で活動を続けられるよう最善を尽くす。混乱を招いた点について心からお詫び申し上げ、今後このような類似の事例が再発しないよう主催側のより慎重な対応を促す”と声を高めた。
最近オンラインコミュニティを通じて長水郡庁が主催する「第19回長水ハヌラングサクラン祭り」のポスターが公開され、少女時代のテヨンがラインナップに上がり関心を集めた。しかし、所属事務所SMエンターテインメントは“(テヨンが該当祭りに)出演依頼を受けたことはない”と線を引いた。
これにより少女時代のテヨンではなく同名のトロット歌手キム・テヨンと混同されたのではないかという推測が出た。キム・テヨン側は“該当祭りに出演依頼を受けたのは事実”と認めたが、長水郡側は15日“少女時代のテヨンの出演が最終的に不発に終わった”という立場を貫き混乱が生じた。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]