
グループニュージンズのダニエルが仮処分棄却後、初の公式の場に立った。特に専属契約の争い中の所属事務所アドアと同行したことで注目を集めた。
ダニエルは18日、日本の京都で行われたスイスの時計ブランドオメガの新製品発売を記念する「オメガ アクエ テラ 30mm ロンチング グローバルイベント」に出席した。
注目を集めたのは、このイベントにアドアのスタッフが同行した点である。特に17日に裁判所がニュージンズのメンバーが提出したアドアの企画会社の地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分の決定を棄却した後の初の公式の場であったため、関心が集まった。
これについて両者が和解したのではないかという推測も出たが、事実ではないことが確認された。ニュージンズは契約解除通知後も予定されていた広告案件をアドアと共に進めていたことが知られている。
ニュージンズは昨年11月に緊急記者会見を開き、アドアに専属契約解除を通知し、新たな活動名NJZで独自活動に乗り出すと宣言した。これに対しアドアは専属契約が有効に存続することを確認するため、ソウル中央地裁に専属契約有効確認の訴えを提起し、その後仮処分申請も行った。
ニュージンズの仮処分抗告が棄却される中、本案訴訟は進行中である。4日に行われた専属契約有効確認訴訟の2回目の弁論期日で、ニュージンズの法律代理人は「戻れない川を渡ったと思っている」と述べ、アドアと共にしない意向を明確にした。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]