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YGプラス「ミックステープ」、インディレーベル専用料金プランを発表

Seunghun Ji
入力 : 
2025-06-16 17:21:54
ミックステープが公開したインディレーベル専用メンバーシップ料金プラン「レーベルプラス」。写真|YGプラス
ミックステープが公開したインディレーベル専用メンバーシップ料金プラン「レーベルプラス」。写真|YGプラス

YG PLUS(代表:チェ・ソンジュン)が運営するグローバル音源流通プラットフォーム「ミックステープ」が、インディレーベル専用メンバーシップ料金プラン「Label+(レーベルプラス)」を正式に発表したと16日明らかにした。

新たに登場する「Label+」料金プランは、多数のアーティストやプロジェクトを運営する事業者型インディレーベルに最適化されたサービスで、初期加入費用なしで流通収益の一定割合のみを手数料として適用する非定期収益ベースのモデルを採用した。これにより、レーベルのコスト負担を最小限に抑えつつ、実質的なビジネス型料金プランを提供する。

従来のミックステープは、個人ミュージシャン向けのベーシック(Basic)とプロ(Pro)料金プランを中心に運営されてきた。今回の「Label+」料金プランの導入により、インディレーベルなどの事業者顧客もミックステーププラットフォームを利用できるようになった。また、アルバムのリリースや修正が無制限に可能で、YouTube Content ID、ISRC/UPCの発行はもちろん、世界190か国以上のグローバル音楽プラットフォームやソーシャルプラットフォーム内での音源流通のための核心機能もすべて提供される。

これにより、ミックステープは1人のミュージシャンから多数のアーティストを持つレーベル事業者までを網羅する流通商品ポートフォリオを完成させた。アーティストの成長段階と運営形態に応じた包括的な流通プラットフォームとしての地位を確立した。新料金プランは6月16日からミックステープ公式ホームページ(mixtape.so)を通じて申し込むことができる。

YG PLUSプラットフォームデータチームのソ・ヒリーダーは「Label+料金プランは単なるビジネス用プランではなく、インディレーベルの創作活動を実質的に支援するパートナーモデル」とし、「リリース制約なしにいつでも簡単に流通できるように設計されており、流通の参入障壁を下げ、ビジネスの柔軟性を最大化した点が最も大きな魅力」と述べた。

一方、ミックステープは単なる音源流通を超え、潜在力のあるミュージシャンを発掘・支援する「アクセラレーティングプログラムシーズン2」も今後半に運営する予定だ。このプログラムは音楽コンテンツ市場でミュージシャンの成長を助ける核心育成プロジェクトとして位置づけられる見込みだ。

[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]

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