
第11回を迎えるソウル国際ウェブフェスティバルが成北区アリランシネセンターで開催される。
3日、シン・ジュンヨン実行委員長は「現在までに海外から900本以上、国内から100本以上の出品作が受付され、1000本以上の作品が出品された」と明らかにした。
作品の受付は7月5日まで続き、受賞作は8月初めに個別に通知される予定だ。
審査基準は前年と同様で、ウェブドラマの場合、エピソードが3本以上完成した作品に限り、1エピソードあたり20分を超えてはならない。短編とウェブ映画はエピソードに関係なくショーツ(Shorts)またはパイロット(Pilot)部門で出品できる。YouTube、ネイバーなどの動画サイトを通じた作品公開の有無に関係なく参加可能だ。ただし、すでに開催されたソウルウェブフェスティバルに出品された作品は除外される。
本選までの競争を経て選ばれた作品は、海外ウェブシリーズ映画祭に招待されるなど、海外進出の機会が与えられる。審査員は国内外で活動中の映画、ドラマ監督、プロデューサー、記者、ジャーナリストなど多様なメンバーで構成されている。
シン・ジュンヨン実行委員長は「今年出品された作品は70カ国から受付された。昨年のイベントよりも出品作品数が非常に増え、作品の構成や演出の実力も格段に向上しており、審査に非常に苦労している」と述べた。
続けて「11回を迎え、ソウル国際ウェブフェスティバルをさらに豊かにし、世界中の映像コンテンツを身近に感じられるようにしたい」とし、「多くのソウル市民をはじめ、他の地域の人々が訪れるイベントにしたい」という抱負も語った。
ソウル国際ウェブフェスティバルは9月2日から3日まで開催される。