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[インタビュー②] イジェフン “所属事務所の代表として給料の心配...来年のスケジュールがなく不安”

YANG Soyeong
入力 : 
2025-06-02 12:39:09
“『シグナル2』と『模範タクシー3』の撮影中...運が良かったですね” “働きすぎ?まだまだ不足している俳優...安住したくない”
イジェフンが俳優として、そして所属事務所の代表としての考えを明らかにした。写真|ショーボックス
イジェフンが俳優として、そして所属事務所の代表としての考えを明らかにした。写真|ショーボックス

俳優イジェフン(41)は、所属事務所の代表であり俳優として自分の人生について語った。

先月30日に公開された映画『焼酎戦争』は、1997年のIMF通貨危機を背景に、焼酎会社が人生そのものである財務理事チョンロクと、成果のみを追求するグローバル投資会社の社員インボムが、韓国国民の焼酎の運命をかけて対決する物語を描いている。イジェフンは国宝焼酎を飲み込もうとするグローバル投資会社の社員チェインボムを演じる。

イジェフンは俳優であり、所属事務所コンパニオンの代表として会社を率いている。

彼は「俳優の仕事をしながらマネジメントも行っている。私が仕事であり、仕事が私のような気がする。俳優という人生を切り離して人間イジェフンを説明できることはあまりない。それが一方では残念かもしれないが、それもまた私が選んだ人生なので、より良い方向に進めるかどうかを考えている。共にいる家族を考えると、十分な休息とワークライフバランスを享受してほしいと話しながら配慮している。自分を振り返ると、今は活発に活動しているにもかかわらず、来年のスケジュールがないことに不安を感じている。だから混乱した状況だ。これをどう賢く乗り越えていくかを考えている」と語った。

続けて「個人的な欲を捨てて、持続可能な部分で会社の社員が給料をしっかりと受け取り、家賃などで安定した構造に進む方法を考えている。まだ自分が不足していると思っており、もっと努力しなければならないと思う」と代表としての考えを明らかにした。

ドラマ『模範タクシー3』と『シグナル2』の撮影中のイジェフンは、忙しい日々を送っている。俳優として、所属事務所の代表として一生懸命に働く姿を見せたいという。

彼は「俳優として活発に活動している姿が、時間が経つにつれて足跡を振り返ったときに満足感があると思う。作品の結果に関わらず、私は最善を尽くし、それでも私が持っているすべての能力と才能を注ぎ込んでいたことを願っている。マネジメントを行う際、俳優たちがこの会社で、他のアーティストたちと共に夢を描くことができることが重要だと考える。私自身も安住せず、より良い姿を見せる努力をしなければならないと思う。会社の仲間たちがこの会社を不安に思わず、一緒に投影できる会社になってほしいと願っている。自分を振り返ると、俳優としての活動だけでなく、マネジメントとして努力する際にどう安定させるべきかが気になる」と語った。

成功した投資家として名を馳せたことについても考えを明らかにした。イジェフンは2015年に創業初期のマーケットクリアに「エンジェル投資家」として参加し、少なくとも150倍から多くて200倍の大成功を収めたと知られている。

これに対して彼は「俳優として、私が死ぬまで他の価値観に妥協せず、完全に純粋に生きていきたいと思っている。だから視野を広げながら生きようとしている」と述べ、「悪い失敗例もある。だから今は自分を過渡期だと考えている。いろいろな関心を持っているが、活動に支障をきたし、良くないイメージで見られるなら、やらない方がいいと思う」と慎重に語った。

もちろん、最も重要なのは俳優としてのイジェフンだ。

彼は「SNS、YouTube、バラエティ番組にも出演するが、私の中心は俳優だと思っている」と述べ、「私が幸せな瞬間は、劇場で良い作品を見たときに幸せで、生きていると感じることだ。あのような作品を作りたいと思っている。もっと頑張らなければと思う。夢を育て、情熱を失わずに燃やし続けている。それが私の人生の理由だ」と明らかにした。

続けて「他に何が幸せかと聞かれたとき、家族との時間、日常的なことが安定感と快適さを与えてくれるが、夢を持たせてくれるのは良い作品を見たときだ。そのような情熱が残っている限り、絶えず活動したい。まだ正直に言うと、まだまだ不足している。運良く10年ぶりに『シグナル』シリーズを続け、『模範タクシー3』まで見せることができることに感謝している。この重要な瞬間をうまく作り出して見せたい」と情熱を表現した。

[ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者]

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