俳優ユ・アインの出演作「ハイファイブ」が公開日を前倒しした。
配給会社NEWは9日、「『ハイファイブ』の既存の公開日は6月6日だったが、スケジュールを変更し今月30日に公開する」と発表した。
「ハイファイブ」は、臓器移植によって偶然それぞれ異なる超能力を得た5人が、彼らの能力を狙う者たちと出会い繰り広げられる物語を描いたコメディアクション活劇である。
心臓を移植されたテコンドー少女「ワンソ」（イ・ジェイン役）、肺を移植された作家志望の「ジソン」（アン・ジェホン役）、腎臓を移植されたフレッシュマネージャー「ソンニョ」（ラ・ミラン役）、肝臓を移植されたFM作業班長「ヤクソン」（キム・ヒウォン役）、角膜を移植されたヒップスター無職「キドン」（ユ・アイン役）が主人公である。映画「過速スキャンダル」、「サニー」などを演出したカン・ヒョンチョル監督がメガホンを取った。
「ハイファイブ」は2021年11月にクランクアップした。しかし、ユ・アインが麻薬スキャンダルで物議を醸し、公開が延期された。ユ・アインは昨年9月に麻薬投与の疑いで1審で懲役1年を宣告され法廷拘束されたが、最近2審で懲役1年に執行猶予2年に減刑され、拘束5ヶ月で釈放された。
