
俳優ソン・イェジンが映画「どうしようもない」(監督パク・チャンウク)の大ヒットを祈願し、豪華な公約を掲げた。
18日、釜山海雲台区映画の殿堂の野外ステージで第30回釜山国際映画祭(BIFF)招待作「どうしようもない」のオフトークが開催された。パク・チャンウク監督と俳優イ・ビョンホン、ソン・イェジン、イ・ソンミン、イム・ヘラン、パク・ヒスンが出席した。
今年の釜山映画祭の開幕作に選ばれた「どうしようもない」は、「すべてが達成された」と感じるほど人生が満足だった会社員「マンス」(イ・ビョンホン分)が突然解雇された後、妻と二人の子供を守るため、苦労して手に入れた家を守るため、再就職に向けた自分だけの戦争を準備する様子を描いている。
パク・チャンウク監督は以前、1000万人ヒットの夢を明かしており、「1000万人突破成功時に公約を掲げてほしい」という要求にイ・ビョンホンとソン・イェジンが代表として立ち上がった。
まずイ・ビョンホンは「私たちの映画がもし1000万人観客動員に成功したら、形式はどうなるかわからないが、一緒でも一人でも、状況に応じて、1週間ゲリラ劇場訪問をする」と述べた。
続けて「私たちの映画は憂鬱で悲しい感情が基盤にあるが、ただそうではない。ブラックコメディとして噂されているが、ただ笑わせるだけではない微妙な感性の多様な魅力が隠れている。観客の皆さんが繊細に多くのことを見つけてくださることを願っている」と宣伝した。
ソン・イェジンは「劇中にコスチュームを着て踊るシーンがある」とし、「1000万人の観客が見てくださったら、私たちの出演者全員が明洞やコエックスのように人が最も多い場所でコスチュームを着て踊る」と言い、皆を驚かせた。
パク監督は「私たちの映画は何よりも俳優たちを誇りたい」とし、「一人一人が出るたびにそのシーンの主人公だ。新しいキャラクターが出るたびに章が変わり、ジャンルが拡張される。それをぜひ誇りたい」と述べた。また「その魅力をしっかり感じるには2回見ることをお勧めする」とも付け加えた。