
鉄の少女団がボクシング入門3ヶ月で成果を上げた。
先日12日(金)に放送されたtvN ‘鉄の少女団2’(演出: パン・グリ)は第10回で、ユイ、キム・セロク、パク・ジュヒョン、ソルイナが初めて出場したボクシング大会で全員が決勝に進出する快挙を成し遂げ、視聴者を歓喜させた。
この日の放送の視聴率は全国家庭平均2.6%、最高4.0%、首都圏家庭平均2.6%、最高4.3%を記録し、ケーブル及び総合編成チャンネルで同時間帯1位に輝いた。tvNのターゲットである男女2049視聴率は全国と首都圏基準で全チャンネル同時間帯1位を獲得した。(ケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォーム基準 / ニールセンコリア提供)
これに先立ち、鉄の少女団はタイのプーケットブートキャンプを通じてWBAバンタム級チャンピオン出身のシャノン・コートニーと特別なトレーニングに取り組んだ。シャノン・コートニーと縄跳び、ラダーステップ、ミット打ち、技術スパーリングを行いボクシングの実力を向上させ、ソルイナがトレーニングMVPに選ばれ、シャノン・コートニーのサイン入りグローブをプレゼントされた。
初めての大会が近づくにつれ、鉄の少女団は多くのトレーニング量と高強度のトレーニングを続けたほか、計量を通過するために減量と増量に苦労した。そのため、体重を落とさなければならなかったパク・ジュヒョンは予選当日、保湿クリームやボディローションも塗らず、4人全員が計量を通過し、選手登録を無事に終えた。
そんな中、ユイがリングに上がる前に決勝に進出する予想外の出来事が発生した。相手選手の計量失格により、ユイは予選を行わず不戦勝で決勝に進出し、最低でも銀メダルを確保した。
ユイを除いて行われたソルイナ、パク・ジュヒョン、キム・セロクの人生初のボクシング試合は手に汗を握る展開だった。鉄の少女団の最初の選手として出撃したソルイナは特攻武術6年の経験を持つ相手に鮮やかなパンチを放ち、強烈なパンチを決めてスタンディングダウン判定を引き出すなど、リング上の獅子のような姿で勝利を手にした。
次に「狂気のボクサー」パク・ジュヒョンはボクシング経験1年6ヶ月の相手と対戦し、得意の打っては引くスタイルで冷静に1ラウンドを終えた。2ラウンドでは攻撃本能がさらに高まり、リングの反対側まで駆け抜け、なんと5回の有効打を放ち、見る人のドーパミンを刺激し、勝利の喜びを味わった。二人の活躍にキム・ドンヒョンは「当たると顔を背けていた人たちが3ヶ月でこんなに変わるのか?」と驚きを隠せなかった。
キム・セロクまで勝利すれば鉄の少女団が全員決勝に進出する状況。キム・セロクは体を狙う相手にワンツーで応戦し、コーナーに追い込まれても攻撃しながら回り込んだ。激しい牽制と攻防、体のぶつかり合いの後、最後の有効打で試合を終えたキム・セロクも勝利し、皆が一生懸命努力した分、全員決勝進出という貴重な結果を得てボクサーとしての成長を証明し、感動を倍増させた。
不可能に見えたボクシングチャンピオンに一歩近づいたユイ、キム・セロク、パク・ジュヒョン、ソルイナの決勝戦は19日夜放送されるtvN ‘鉄の少女団2’で確認できる。