go to news

detail

法廷出席…ミン・ヒジンの微笑み、ニュージンズとは異なる結末か

Seunghun Ji
入力 : 
2025-09-12 09:59:33
ミン・ヒジン前アドア代表。写真|スタートゥデイDB
ミン・ヒジン前アドア代表。写真|スタートゥデイDB

ミン・ヒジン前アドア代表が法廷出席の過程で微笑みを見せた。アドア所属のグループ、ニュージンズのメンバーたちも所属事務所との法廷闘争に先立ち、取材陣に微笑みを見せていた。しかし、「活動中断」という法廷の判決により、もはや彼らの微笑みを見ることはできなくなったが、ミン前代表は少し異なって見える。

ミン前代表は、11日にソウル中央地裁で行われたハイブとの契約解除確認およびフットオプション代金請求訴訟の弁論期日に証人資格で出席した。昨年4月のハイブとの対立以降、両者が初めて対面する場であり、注目が集まった。

公判開始に先立ち、法廷の前には多くの取材陣が集まり、彼らの前にはミン前代表が乗ったタクシーが一台停まっていた。通常、事件関係者が法廷や警察署に出席する場合、バンに乗って移動するのが一般的である。しかし、ミン前代表は弁護士を伴い、大型タクシーに乗って姿を現した。

記者会見の時とは異なり、すっきりとした服装で顔を見せたミン前代表は、自分に向けられる取材陣のカメラのフラッシュに淡い微笑みを見せた。やや重い場であったにもかかわらず、取材陣の前では終始余裕のある姿を見せた。昨年4月の記者会見の際も、すべてのスケジュール終了後には、取材陣と積極的にコミュニケーションを取り、逃げない姿を見せていた。

事件に対する余裕から生まれた行動なのだろうか。しかし、そうではないように見える。今回の尋問でミン前代表はハイブ側の立場に声を高め、自分の意志を強く表明した。相手を批判するなど、やや過熱した行動を見せ、挑発的な言葉で応じた。取材陣の前で見せた微笑みは、人工的な微笑みというよりも、自分に向けられた関心に対する短い感想のように見える。もしかしたら、真摯さ、誠実さに基づいた自信かもしれない。

この日、約3時間以上にわたる長い尋問で、ミン前代表は最後まで発言する意志を見せ、真実を巡って激しい攻防を繰り広げた。しかし、裁判所は休廷を宣言し、彼を11月27日に再度呼ぶことにした。

ニュージンズ。写真|スタートゥデイDB
ニュージンズ。写真|スタートゥデイDB

先にニュージンズのメンバーたちは、3月にアドアが出した企画会社の地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分審問期日に出席し、微笑みを見せながら取材陣に立場を伝えた。その時は法廷がメンバーたちの手を挙げるだろうという反応が大多数だったが、その判断は完全に外れた。

今回の公判で見せたミン前代表の立場は一貫していた。ハイブの「経営権奪取」主張に対して「盗作」、「押し出し」を前面に出して反論した。彼が言いたいのは「奪取疑惑」という結果ではなく、その原因を見つめようということだ。ハイブ側も堅固な立場を維持している中、ミン前代表が最後まで微笑みを見せることができるか注目される。

to top