
裁判所は、放送人パク・スホンの出演料などを横領した疑いで起訴された実兄夫婦に対し、資産形成過程について詳細な説明を求めた。
13日、ソウル高等裁判所第7刑事部(ナ)は、特定経済犯罪加重処罰に関する法律(横領)違反の疑いで起訴されたパク・スホンの実兄パク氏と義姉イ氏に対する控訴審6回目の公判を行った。この日の裁判にはパク氏夫婦と弁護団、パク・スホンの弁護士が出席した。
裁判所はパク氏夫婦に対し、「4件の不動産を取得し、既存の不動産にあった根抵当権の債務も返済し、いくつかの保険にも加入した。このような金融資産も少し増加したように見えるが、双方の資産状況の違いがどのようになっているのか具体的に整理してほしい」と要請した。
また、「収入源はほぼパク・スホンの芸能活動の収入だったようだが、この収益を基に双方の資産形成の程度が異なる理由も教えてほしい」と指示した。
パク・スホンの実兄夫婦は、2011年から2021年まで弟のマネジメントを担当し、エンターテインメント会社ラエルとメディア分の会社の資金やパク・スホンの個人資金など数十億ウォンを横領した疑いを受けている。検察は、パク・スホンの実兄に対して懲役7年を、義姉に対して懲役3年を求刑したが、裁判所はパク・スホンの実兄の疑いのみを認めた。そのため、双方とも控訴した。
次の7回目の公判は8月20日である。