
俳優キム・スヒョン側は、広告主から30億ウォンの不動産仮差押えを受けたことに関して、不当であるとの立場を明らかにした。
12日、キム・スヒョンの法律代理人であるLKビジネスパートナーズのバン・ソンフン弁護士は、毎日経済スタートゥデイとの通話で「ギャラリア・フォレの一世代が仮差押えを受けたのは事実だ」と述べ、「今回の責任はすべてガセヨンにある」と語った。
バン弁護士は「キム・スヒョンはガセヨン(ガロセロ研究所)の犯罪被害者だ。問題提起は加害者に行われるべきだが、契約関係がこちらにあるため、被害者に矢が向かっている」と反論した。
続けて「広告主の立場からすれば、費用を支払ったにもかかわらず執行できず、損害が発生しているのは事実だ。しかし、この状況を誰が作ったのか。ガセヨンに責任がある。ガセヨンの主張が虚偽であることが捜査によって明らかになり、キム・スヒョンがモデルとして名誉を回復すれば、広告主も訴訟を維持する理由がなくなるのではないかと思う」と付け加えた。
また「ガセヨンの主張は全く事実ではなく、重大な犯罪を犯していることを証明し、捜査が早く進むよう全力を尽くす」と今後の対応計画を明らかにした。
クラスシスは、昨年5月8日にキム・スヒョンを相手に不動産仮差押えを請求し、ソウル東部地方裁判所は5月20日に不動産仮差押えを認め、キム・スヒョンが保有するギャラリア・フォレのアパートを仮差押えする決定を下した。請求金額は30億ウォンとされている。
キム・スヒョンは2013年と2014年にそれぞれ1軒ずつ、合計3軒のギャラリア・フォレを購入して保有しており、この中でクラスシスは最初に購入した世代を仮差押えした。
これに先立ち、キム・スヒョンは故キム・セロンとの未成年者交際などを主張したキム・セイのガセヨン代表が所有するソウルのアパートとYouTubeガセヨンチャンネルのスポンサー口座に仮差押えをかけた。裁判所は先日9日、キム・セイ代表が所有するソウル・西区の壁山ブルーミングアパート(120.27㎡)と江南区・狎鴎亭洞の漢陽4次アパート(208.65㎡)に対する仮差押え申請を認めた。請求金額はそれぞれ20億ウォンずつ、合計40億ウォンである。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]