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「炎の野球」金成勲監督「22日の試合に出席、生中継の知らせが嬉しい」[一問一答]

LEE Dakyum
入力 : 
2025-06-13 09:16:10
金成勲監督。写真lSBSプラス
金成勲監督。写真lSBSプラス

「炎のファイターズ」の観戦試合がSBSプラスを通じて生中継されるという知らせが伝えられる中、金成勲監督は「22日の生中継試合には(監督として)出席する」とし、「生中継の知らせを聞いて嬉しい」と感想を述べた。

SBSプラスは22日午後2時に「特集野球生中継-炎のファイターズVS仁荷大学」の試合を放送初の生中継する。SBSプラスは初の生中継を前に金成勲監督とのインタビューを行い、金監督はインタビューを通じて「炎のファイターズ」を応援してくれるファンへの感謝の気持ちと今後の抱負について率直に語った。

まず金成勲監督は「私たちの野球を応援し、関心を持ってくださる方々に試合を生中継でお見せできること自体が嬉しいことだ。野球をしながら国民に希望を伝えるのが私たちの役割だと思う。その点で22日の生中継の知らせは良い機会だ」と感謝の気持ちを伝えた。

続けて彼は「炎のファイターズ」の今年の目標である「勝率7割」について「7割でも8割でも、試合というのは常にベストを尽くさなければならないので、戦力がどうであれ相手がどうであれ最善を尽くして勝つつもりだ。そうしなければ私たちの野球を応援してくれる人々に未来も希望も与えられないと思う。内容が良くなければならない。選手たちもその分一生懸命やっており、意欲も溢れている。昨年は7割を超え、今年も7割以上を目指している」と強調した。

今年トライアウトを通じて選手団に変化があったが、これに関連して金成勲監督は「すでに2選手がプロチームに移籍し、現在21名の選手がいる。20代の選手から50歳に近い選手まで多様にいるが、特に金在浩選手はプロチームでプレーしていたが年齢のためにいろいろと残念な声を聞いていたが、私たちのチームに入って再生する姿を見せている。このように選手たちの再生過程を通じて、人々に『再びできる』という希望のメッセージを伝えたい」と大きな意志を示した。

さらに「私も80代だが、一度も年齢を意識したことがない。人間というのは意欲があり未来を夢見るなら、いくらでも変わり成長できるということを視聴者の皆さんに見せたい」と付け加えた。

何より選手たちに対する強い信頼を持っている金成勲監督は「朴永澤、鄭根宇など自分に満足せず成長し続ける選手たちが私たちのチームに多くいる。プロチームに行ってもおかしくないほどだ」と自負し、「プロ選手たちが私たちの試合を見てほしいと思うほどだ。どんなに辛くても挫折はない」と「炎のファイターズ」だけの精神を強調した。

最後に金成勲監督は「健康を心配してくださる方が多いが、本当に感謝している。健康が良くなってきている。医者に無理をしないようにと言われて少し休んでいたが、22日の生中継試合には(監督として)参加するつもりだ。多くの関心と応援をお願いしたい」と訴えた。

一方「炎の野球」はJTBCの看板スポーツバラエティ「最強野球」シリーズを演出していた張時元PDが率いるスタジオC1のバラエティ番組だ。もともと「最強野球」シーズン4として企画されていたが、JTBCとの争いでスタジオC1が独立し、新しいプログラムとしてYouTubeにローンチされた。

するとJTBCはC1側がプログラム制作契約終了後JTBCサーバーに保存された「最強野球」関連ファイルを無断で削除したとし、電子記録などの損壊及び業務妨害罪で告訴した。またYouTubeに「炎の野球」を著作権侵害で通報した。

その中でSBSプラスが「炎の野球」出演者「炎のファイターズ」が仁荷大学を相手に試合を生中継すると発表し、関心を集めた。SBSプラス側は「多くの視聴者が関心を持ち熱狂するコンテンツをサービスする。視聴者には良いプログラムを楽しむ権利があり、これに誠実に応えたい」と理由を述べた。

次は金成勲監督一問一答

1. 金成勲監督が率いる「炎のファイターズ」の試合がSBSプラスを通じて生中継される予定ですが、感想が気になります。

-私たちの野球を応援し、関心を持ってくださる方々に試合を生中継できること自体が嬉しいことです。野球をしながら希望を見せるのが私たちの役割だと思います。毎日、今後どうなるかは分かりませんが、22日に(生中継で)試合ができるということ自体が良い機会ではないかと思います。

2. 「炎のファイターズ」の今シーズン勝率7割達成のためにどのような準備をされていますか?

-7割を達成しようが8割を達成しようが、試合というのは常にベストを尽くさなければならないと思います。戦力がどうであれ、相手がどうであれ最善を尽くして勝つつもりです。そうしなければ私たちの野球を応援してくれる人々に未来も希望も与えられないからです。内容が良くなければなりません。選手たちもその分一生懸命やっており、意欲も溢れています。昨年は勝率が7割を超え、今年も7割以上を目指しています。

3. トライアウトを通じてプロ出身選手や独立野球、大学選手を選びました。チームにどのような変化をもたらすのか気になりますが、今後期待する効果は何ですか?

-トライアウトで選ばれた2選手はすでにプロに行きチームを離れましたが、現在21名の選手の中には20代の選手から50歳に近い選手がいます。これらの選手たちに一生懸命やればいいという希望を見せたいです。金在浩選手の場合も、プロチームでプレーしていたが年齢のために残念だという声を聞いていましたが、私たちのチームに入ってからは再び再生する姿を見せています。この選手が再生され「できる」ということを示すことで、人々に「再びできる」というメッセージを送りたいです。私たちのチームで再生する選手がたくさん生まれればいいと思います。実際に今年も「こんなに変わって成長したんだな」という選手が多いです。人間というのは意欲があり、未来を夢見ればいくらでも変わることができるということを視聴者に見せたいです。

4. 今シーズン30試合基準で7割勝率以外にも監督が期待するチームの目標はありますか?

-プロ監督としてプレーしていた時も、野球を愛する世界の人々に希望を与えなければならないという考えを常に持っていました。私たちが挫折する必要はない、できるんだ、年齢が60歳を超えても可能なんだということを知らせたいです。私も今80代ですが、一度も年齢を意識したことがありません。年齢のために辛いと挫折しないでほしいです。昨日、一昨日も選手たちに言いましたが、大学生、高校生アマチュアチームと試合をしますが「絶対に負けるな」と「必ず勝たなければならない」と強調しました。勝てるだけの練習もしてきましたし、私たちの選手たちがトップクラスの選手が多いので(勝つと思います)。彼らが成長する姿を見ると、面白いと思います。彼らの姿を今のプロ野球選手たちに見せたいほどです。挫折はあってはなりません。

30試合をこなそうが、選手が21名であろうが、それより多くても少なくても、どうにか生きて勝つ方法はあります。それが私たちがやっている野球のテーマではないかと思います。私たちの野球ファンは現在非常に厚いです。女性ファンも増え、野球を知らなかった60代以上の方々も私たちの野球を好きで応援してくださっています。世の中は一生懸命生き、希望を持てばできるということを必ず見せたいです。私たちに必要なのは希望です。

5. 今年活躍が期待される選手とその理由を挙げていただけますか?

-驚くほど成長する選手が多いです。鄭根宇、朴永澤選手などがそうで、多くの人が「この選手はダメだ」と言っていた選手たちも「プロに行ってもおかしくない」と思うほど成長しています。李大浩選手の場合も、自分に満足するのではなく、もっとトップに行きたいと言っています。今打率が5割程度ですが、今後も「もっと良くできるだろう」という希望を見せてくれるでしょう。

6. 最後に一言お願いします。

最後に私の健康を心配してくださるファンにとても感謝しています。健康が良くなってきているとお伝えしたいです。不参加の時は医者に無理をしないようにと言われて少し休んでいたのですが、22日の生中継試合には(監督として)参加する予定です。改めて感謝いたします。

[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]

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