
俳優ジン・テヒョンは甲状腺癌との闘病中でも善行を続けている。
ジン・テヒョンは17日、自身のSNSに「2泊3日のスケジュールで自立準備青年たちとシンガポールに文化探訪旅行に行ってきた。コンディションの問題で旅行をあきらめようとしたが、約束は守るべきものであり、妻が一緒にいてくれたので良い時間を過ごした」と写真を投稿した。
公開された写真には、シンガポールを訪れたジン・テヒョンが妻のパク・シウンと並んでポーズをとる姿が収められている。二人の明るい笑顔が見る人をも笑顔にさせる。
ジン・テヒョンは「これからは皆が感謝することを知り、より感謝の気持ちで過ごすことを自立準備青年たちと約束した。受け取ることに慣れるのではなく、今度は受けた愛を分かち合い、自ら立ち上がることができる青年たちになるよう応援する」と付け加えた。
ジン・テヒョンは7日、甲状腺癌との闘病事実を告白した。
彼は来年6月中旬に甲状腺癌の手術を受ける予定で、「初期の発見で非常に小さいサイズだが、他の場所に転移する前に必ず手術をしなければならない。手術をうまく行い、しっかり治療して癌をも完璧に克服する俳優であり、芸能人、マラソンランナーの姿をお見せする」と決意を表明した。
2015年7月にパク・シウンと結婚したジン・テヒョンは、2019年に大学生の娘ダビダを養子に迎え、その後さらに二人の娘を養子にした。夫婦は国内外の貧困児童のために数年間定期的な支援を続けているだけでなく、基金を設立するイベントを通じて障害児童に継続的に生活費や医療費を提供するなど、善い影響力を広げている。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]