放送人パク・ナレ（40）の家から金品を盗んだ30代の男性が警察に逮捕された。犯人は知人ではなく外部の人間だった。
警察関係者は14日午前、ソウル・西大門区の警察庁で行われた定例会見で「容疑者A氏を10日に逮捕し、拘束捜査中」と明らかにした。続けて「外部から侵入して犯行を行った」とし、「（A氏は）窃盗の前科があり、他の件でも龍山警察署で捜査中の事件がある」と付け加えた。
警察は閉回路（CC）TVなどを基にA氏を追跡している中で、パク・ナレの家から金品を盗んだ人物とA氏が同一犯であることを確認し、逮捕した。関係者は「（A氏は）パク・ナレの家であることを知って犯行を行ったわけではない」と述べた。
A氏は4日、ソウル・龍山区の梨泰院に位置するパク・ナレの自宅で高価な物品を盗んだ。共犯なしで単独で犯行を行い、パク・ナレの家から盗んだ金品を換金していたことが調査で明らかになった。警察はA氏の余罪を調査した後、来週検察に送致する計画だ。
パク・ナレは盗難事実を7日に認識し、翌日警察に通報した。自宅に閉回路（CC）TVがなかったため、一時は内部の人間の仕業ではないかという声も上がった。
14日、パク・ナレの広報を担当しているE&Pカンパニーは「捜査機関の迅速な捜査の結果、容疑者が逮捕されて非常に安心しており、労を感謝します」と挨拶を述べた。
また「オンラインコミュニティやSNSを通じて根拠のない虚偽事実が無分別に拡散されている」とし、「このような虚偽事実についても一切の情状酌量なしに厳格な法的措置を講じることを強調します」と付け加えた。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]
