MBCの気象キャスター故オヨアンナが2023年、勤怠問題などを理由にMBCと6ヶ月延長方式の懲罰的労働契約を結んだという録音が報道された。
18日、デイリーアンはオヨアンナが2023年1月31日に気象災害部長A氏と交わした約13分の録音内容を報じた。これは気象キャスターの先輩がオヨアンナの勤怠問題を上層部に報告したことが知られた翌日に交わされた会話である。
録音の中でA氏はオヨアンナにラジオ放送を行えなかった理由を尋ね、オヨアンナは「(胃腸炎で)救急車に乗った。道でそうなったが、途中で意識が戻ってきて、先輩たちが『ニュースをお前がやってはいけない』と言ったのでニュースはできなかった」と答えた。
続けて「当時はものすごくストレスを受けていて、(先輩が)『声が良くないと言うな』と言った日にも(放送)後にずっと吐いていた。薬で(痛みを)病院に行って抑えていたら、ずっとおかしかった。だから実際その時に言っていれば良かったと思う」と健康状態を説明した。
これに対しA氏はオヨアンナとの信頼が壊れ、これ以上一緒に仕事をするのが難しいと思うとし、「契約期間は通常1年単位で行うが(オヨアンナの場合は)まず6ヶ月、6ヶ月に分けて進める方針を決めた。少しの警告として理解してもらえればいい」と述べた。
その後、オヨアンナのフリーランス労働契約は6ヶ月契約後、条件付き6ヶ月延長契約として確定したと知られている。
また、該当の録音にはオヨアンナが先輩後輩の関係で苦しんでいる状況も含まれており、注目を集めている。
オヨアンナは「(私が)組織関係、先輩後輩の関係をうまく守れなかった」とし、「表現も非常に不器用で、すぐに連絡をするとか親しげにするスタイルではないので誤解を多く受けていると思う」と自責の発言をした。
一方、故オヨアンナは2021年にMBCの公募気象キャスターとして入社し活動していたが、昨年9月に突然この世を去った。故人の死の知らせは3ヶ月後の12月に遅れて知らされた。
その後、故人の携帯電話から原稿用紙17枚分の遺書が発見され、職場内のいじめの疑惑が浮上し、遺族は昨年12月にソウル中央地裁に職場内でいじめを行ったと思われる職場の同僚を相手に民事訴訟を提起した。
MBCは真相調査委員会を組織し調査に着手し、ソウル麻浦警察署も関連の申し立てを受理し事実関係の確認に乗り出した。雇用労働部はフリーランスだった故人が労働基準法上の労働者に該当するか判断する予備調査に入った。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]