
俳優キム・ジフンがラジオスターに出演し、「韓国のジョニー・デップ」と呼ばれ、グローバルな舞台に拡張した俳優人生の転機を告白する。彼は「長髪が私の人生を変えた」と語り、イメージ変身の決定的瞬間を公開する。
8日に放送されるMBC ‘ラジオスター’は、チャン・ジン、キム・ジフン、キム・ギョンラン、チェ・イェナが共演する「感が生きている」秋夕特集で構成される。
キム・ジフンはドラマ「悪の花」で長い髪と冷徹な雰囲気でサイコパスのペク・ヒソン役を完璧にこなし、強烈な印象を残した。続いて映画「バレリーナ」では残酷なヴィラン、チェ・プロ役で爆発的な存在感を発揮した。彼は「監督が『長髪だからよりぞっとする』と言った」とし、「悪役を多く演じたので当時は批判も受けたが、今では長髪がトレードマークになった」と語り、現場を爆笑させた。
彼は国内を越えてグローバルな舞台でも活躍中だ。最近、アマゾンプライムビデオシリーズ「バタフライ(Butterfly)」でキラー「ガン(Gun)」役を務めた。キム・ジフンは「英語のオーディションに合格し、初めてアメリカのドラマに参加した」とし、「ダニエル・デイ・キムが『君は韓国のジョニー・デップのようだ』と言ってあだ名がついた」と明かす。
バラエティでは「クライムシーン」シリーズに出演し、完璧な推理力と没入演技で活躍中だ。彼は「『クライムシーン』の再合流の提案が来たとき、PDが直接近所まで来た」とし、「一度断ろうかと思ったが、すぐに受け入れた」と告白し、笑いを誘った。続けて「無精子症に脱毛の高校生役も演じた」とし、「毎回自分だけの個性的なキャラクターを作りたかった。俳優としても興味深く挑戦的なバラエティ」と自身のバラエティ哲学を伝える。
また、キム・ジフンは「IQ150」として知られる頭脳派の一面も公開する。彼は「大学入試の時、数学科目2つだけ間違えた」とし、キム・グラの感嘆を引き出し、「固定されたイメージのために3年間仕事をしなかった空白期もあったが、演技で再び証明したかった」と真摯な告白も添える。
‘ラジオスター’は今日(8日)午後9時50分、秋夕特集編成で普段より40分早く始まる。
[ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者]