26歳の宅配便配達員、チョン・サンビンさんが6年間の宅配業務を通じて3億ウォンを貯めることができた秘訣を公開した。
先日1日に放送されたtvNのバラエティ番組『ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック』(以下『ユクイズ』)には、宅配便配達員のチョン・サンビンさんがゲストとして出演した。
彼は20歳で初めて宅配の仕事を始めたと明かし、「最初は15個を配達し、次の日は60個を受け取って配達した。(当時)雨がたくさん降っていた。朝10時に始めて12時間かかった」と説明した。
最初は月給制で始めた彼は、経験とノウハウが積み重なるにつれて、配達件数でお金をもらうところに転職した。チョン・サンビンさんは「(配達)件数を増やすためにできるだけ走った。休みの日も配達地域に行って(動線)を目で見て、行ってみた。地図を見ながら住所を全部覚えた。送り状だけ見ても把握できる」と、自分だけの配達ノウハウを作った秘訣を公開した。
現在の宅配収入は1件あたり600ウォンから800ウォン程度だ。チョン・サンビンさんは「一軒に複数配達されると、もっと多くの収入を得ることができる」とし、「最も多く配達した家は70個を配達した。アイドルのCD、ストレイキッズだった。とても良い」と言って笑いを誘った。
通常、宅配便配達員は1日に平均300個程度配達するが、チョン・サンビンさんは1日に最高700個まで配達する。週に1日休みを取りながら業務を行っている彼は、「通常1ヶ月(収入が)1200万ウォンから1300万ウォン」と説明した。そして「生活費として400万ウォン程度使い、残りは全部貯金する」と付け加えた。
一方、チョン・サンビンさんは最近放送されたKBS2の教養番組『グッドモーニング韓国』を通じて、宅配配達で月収1200万ウォン以上を稼ぎ、これまでに3億ウォンを貯めたと明かし話題を集めた人物である。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]