
俳優アン・ジホが「アイショッピング」の最終回の感想を伝えた。
アン・ジホは、12日に最終回を迎えるENAの月火ドラマ「アイショッピング」(脚本アン・ソジョン、演出オ・ギファン)で、鋭い感覚と優れた手技を持つジュアン役を務め、危機ごとに子供たちを守る頼もしい存在として活躍した。自分を捨てた養父ユン・セフン(ソン・ヨンギュ役)を探して復讐する姿も見せた。
アン・ジホは「これまで『アイショッピング』のジュアンを演じ、愛してくださった視聴者の皆さんに本当に感謝しています」と述べ、「ジュアンを演じる際、難しい部分も多かったですが、楽しく撮影できたと思います。今後もさまざまな作品でお会いできるよう努力します」と語った。
後半では、ジュアンは自分を捨てた親と再会し、これまで避けてきた感情や傷に直面した。「復讐したのに心がとても痛い」「再び捨てられたようで胸が痛い」というセリフは、キャラクターの複雑な心理をそのまま伝えた。
また、盗聴やハッキングなどさまざまな技術を巧みに扱うジュアンは、危機的状況ごとに解決者として立ち上がり、対立解決に力を添えた。「万能の才人」としての機知を発揮し存在感を証明した彼は、自分に傷を与えた大人たちと向き合った末に直接報復を選び、しっかりとした成長を描いた。
「アイショッピング」を通じて一層広がった演技のスペクトラムを見せたアン・ジホ。真心を込めた熱演で自分だけの色を刻み込んだ彼が、今後どのような作品やキャラクターでまた別の変身を見せるのか期待が高まる。
一方、アン・ジホが出演するENAの月火ドラマ「アイショッピング」は、11日に第7回、12日午後10時に最終回が放送され、OTT独占でティビング(TVING)でも見ることができる。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]