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[インタビュー①] ‘タンゴム’ イ・ジェウク “上半身裸の負担...体脂肪5%にしました”

YANG Soyeong
入力 : 
2025-05-19 14:21:18
イ・ジェウクが‘タンゴム’出演の感想を明らかにした。写真|ログスタジオ
イ・ジェウクが‘タンゴム’出演の感想を明らかにした。写真|ログスタジオ

俳優イ・ジェウク(27)がメロ歴史劇‘タンゴム’への愛情を表明した。

同名の小説を原作としたNetflixシリーズ‘タンゴム’は、行方不明だった朝鮮最大の商団の息子ホンランが記憶を失ったまま12年ぶりに帰ってきて、異母妹ジェイだけが彼の実体を疑う中、二人の間に芽生える未知の感情を描いたミステリーメロ歴史劇である。Netflixシリーズ‘ペーパー・ハウス: 共同経済区’やオカルトドラマ‘ザ・ゲスト’、新鮮な設定で注目を集めた‘ボイス’を演出したキム・ホンソン監督とApple TV+スリラー‘Dr.ブレイン’のキム・ジナ作家がタッグを組んだ。

イ・ジェウクは12年ぶりに帰ってきた商団の息子ホンランを、チョ・ボアはホンランを偽物だと疑う妹ジェイを、チョン・ガラムは民商団の養子ムジン役を担当した。オム・ジウォンは民商団の女主人ミン・ヨンイを、パク・ビョンウンは民商団の大房シム・ヨルグクを演じた。

イ・ジェウクは公開の感想を尋ねられ“Netflixシリーズ‘クルアルバイト’を撮影しているが、スタッフたちが面白く見たと言ってくれた”とし“OTT公開なので視聴率や確認するものがないから反応を直接探している。きれいな姿をキャプチャして上げてくれるのが嬉しい”と語った。

彼はホンランについて“ホンランの視線の先にはジェイがいなければならなかった。連帯感を感じて無意識にずっとそこにいるべきだと思った。だからどんなに悪くして押し出しても、視線はずっとジェイに向けていることを見せようとした”と述べた。

もちろんアクションにも気を使った。イ・ジェウクは“アクションが楽じゃないと言ったら嘘だ。アクションシークエンスが多くて合わせることが多かった。体を使ってするアクションが多かった。現場でたくさん配慮してくれて感謝している。今までやった中で‘タンゴム’が一番大変だった”と語った。

続けて“‘ファンホン’は見えない術法を使ったアクションだったが、刀と刀が触れ合って現実的なアクションなので緊張が多かった。私のせいで誰かが怪我をするかもしれないし、私も怪我をしてはいけないし、誰も怪我をしないことが重要だった”と説明した。

またイ・ジェウクは“撮影前にアクションコンテを見せてくれて3~4時間ずつ行って練習した。ほとんどスタントなしでアクションをこなした。アクションシーンを撮るときは通常3~4日程度撮影した。撮影前日に行ってワイヤー練習もした。イチョウの森で撮ったのが一番長くて4日程度撮影した。中国武侠‘ワーホー・チャンロン’が好きで、ああやって美しく撮れたらいいなと思った。大きなシーンで誰も怪我をせずに撮影できて誇らしかったし、自分をたくさん褒めた”と説明した。

劇中のアクションと上半身裸のシーンのために体も作った。

彼は“上半身裸のシーンは恥ずかしかった。負担が確実にあった。露出に対する負担があったが、状況的にうまくいけばいいなと思いながら体を作った。運動をしているうちに欲が出てボディプロフィールも撮りたいと思ったが、無期限延期になった”とし“今回はダイエットもして体を水のように作りたかった。過度ではないが、ホンランの環境自体が厳しいのでそこにフォーカスを合わせた”と語った。

続けて“体脂肪を5~6%にした。前日には撮影の時水もほとんど飲まなかった。それがホンランに合うと思ったのでその状態を楽しもうとした。しかし私が思ったより体が良くなかったのか、思ったより目立たなかった。それから海外のイベントに行きながら報酬心理のように食べて、今は戻った”と冗談を言った。

ホンランの背中に描かれた大きな絵と傷のために撮影前に早めに到着してメイクもした。

彼は“タトゥーもあって体に傷もあるので2時間ほどメイクをした。クローズアップシーンが必要な時はディテール作業も必要なのでメイクだけで4時間ほどかかった。それが消しても1週間ほど残っていた。私よりもメイクチームが本当に大変だった”と感謝の気持ちを伝えた。

イ・ジェウクは共演したチョ・ボアに対しても感謝の気持ちを伝えた。

彼は“姉が現場で私を天使と呼んでくれた。だから恥ずかしかった。私がそうできたのは姉がよくしてくれたからだ。人間関係は‘ギブ・アンド・テイク’であるしかない。私は姉がしてくれたことの半分も返せなかった。本当に言葉では表現できないほど良かった。私が一人で撮影する日にも連絡してコンディションはどうかと聞いてくれて、すごく繊細に人を気遣ってくれた”と告白した。

“Netflix作品が全世界に広がるプラットフォームだと思う。こうして歴史劇を扱うこと自体が負担だった。私たちの国の正統性を見せたいと思ったし、出演するすべての俳優が悩んだと思う。だから自分のことに集中しようという気持ちで、浮かれないようにした。私にとっても‘タンゴム’は挑戦だった。状況的には面白いが、キャラクター的には大変だった。Netflixというプラットフォームで歴史劇というジャンルだから。良い作品として残ればいいなと思う”と願った。

[ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者]

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