
‘グッドボーイ’のパク・ボゴムが怪我をし、転び、傷だらけの顔をしても、一瞬たりとも乱れない眼差しを持ったブルドーザーのような青春の新しい顔で戻ってくる。
俳優パク・ボゴムはJTBCの新しい土日ドラマ‘グッドボーイ’(脚本イ・デイル、演出シム・ナヨン)を通じて、デビュー以来初めて本格的な青春アクションジャンルに挑戦する。ボクシング金メダリスト出身であり、強力特捜班の巡査‘ユン・ドンジュ’を演じ、毎瞬ぶつかり合い揺れ動く青春の断片を全身で描き出す。
俳優本人も「暑い夏から、鼻先が冷たい冬まで、毎回アクションシーンがある。涼しい演出、ダイナミックな撮影、感覚的な照明まで、最高のスタッフと共に作ったすべてのシーンが楽しみだ」と明らかにし、新しい顔のパク・ボゴムが披露する傷だらけの歪んだ英雄の物語に期待が寄せられる。
公開された画像の中のパク・ボゴムは、鮮明なあざと血痕が残った顔で正面を見つめたり、深い息を吐いたりしている。しっかりと閉じた口と集中した眼差し、全身に漂う緊張感は、ユン・ドンジュというキャラクターが身体を先に動かして世界とぶつかるという彼自身の人生のスタイルを示している。ユン・ドンジュは金メダルを首にかけた国家代表だったが、今は警察となり犯罪の最前線に立つ人物である。そんな彼の裏には、簡単に諦めない性格、責任を回避しない態度、そして誰かが必ずやらなければならないことを自分の役割として受け入れる決意が満ちている。
新しい挑戦に乗り出したパク・ボゴムは、言葉と行動の両方に説得力を持たせた演技を見せる予定だ。汗とあざ、血の跡が残る中でも感情の中心が乱れない没入度は、スチールの一コマ、一コマでも明らかに表れている。‘応答せよ1988’の純情天才囲碁棋士、‘雲が描いた月明かり’の聡明で美しい王子、そして‘爆笑した’の優しいおっちょこちょいの鉄のように、明らかに異なる結びつきだ。
ユン・ドンジュというキャラクターを「ブルドーザー」という一言で定義したパク・ボゴムは、「燃える正義感で逃げる隙間すら許さず、卑劣な不正を断罪する」と説明した。単に正義感に留まらず、全身でこれを証明する彼の爽快な活躍が期待される部分だ。
これにより、パク・ボゴムを代表するニックネーム‘ボゴム福祉部’も新しい衣を着ることが予想される。画像を見るだけで圧倒されるパク・ボゴムの沸き上がる情熱と爽快な正面突破は、猛暑が始まる6月を前に爽やかな炭酸水シャワーを予感させる。制作陣も「パク・ボゴムが汗、傷、眼差し、息遣いまで、すべての要素を総動員してユン・ドンジュを生き生きとさせた。毎シーンで彼が提供する新しい福祉を体感できるだろう」と自信を持っている。
一方、JTBC‘グッドボーイ’は特採で警察になったメダリストたちがメダルの代わりに警察の身分証を首にかけ、不正と反則が横行する世界に立ち向かうコメディアクション青春捜査劇である。第57回百想芸術大賞TV部門ドラマ作品賞を受賞した‘怪物’から‘悪いお母さん’まで、作品性と話題性をすべて認められたシム・ナヨン監督と‘ライフ・オン・マーズ’、‘補佐官’シリーズのイ・デイル作家が意気投合して完成度を高めた。
来る5月31日土曜日午後10時40分に初放送され、グローバルストリーミングサービスアマゾンプライムビデオを通じて全世界の視聴者に公開される。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]