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G-DRAGON、ワールドツアーの幕開け...東京ドームで8万人動員

Seunghun Ji
入力 : 
2025-05-12 14:09:39
G-DRAGON。写真|ギャラクシーコーポレーション
G-DRAGON。写真|ギャラクシーコーポレーション

歌手G-DRAGONが東京ドーム公演を全席完売させ、ワールドツアーの幕を開けた。

G-DRAGONは、10日と11日の2日間、日本の東京ドームでワールドツアー「G-DRAGON WORLD TOUR ウィーバーマンシュ」を開催し、8万人以上の現地ファンと出会った。これは2017年に行われた「Act III, M.O.T.T.E World Tour」以来、約8年ぶりのことだ。

今回のワールドツアー公演は、哲学者フリードリヒ・ニーチェの哲学的概念であるウィーバーマンシュを芸術的に表現し、超人へと生まれ変わる3段階をストーリーテリングで実現した。リアルバンドサウンドで飾られたステージに、人工知能(AI)をはじめとするさまざまなテクノロジーを融合させた神秘的で壮大なステージ演出、韓国公演でも爆発的な反応を呼んだ世界的ビートボックスチャンピオン「ウィング」のスペシャルゲスト出演などで、公演をさらに豊かに彩った。

東京公演では、2012年の「One of a Kind」アルバム収録曲「Today」のステージで、ドラゴンの形をした「ドラゴンバイク」に乗って歌い、熱い関心を集めた。また、超大型車の形をしたトルッコ(TORKKO)に乗って2009年アルバムの収録曲「1年停車」を熱唱し、遠くの観客席に近づく特別なファンサービスで爆発的な反応を呼んだ。特に新曲「POWER」のステージとBIGBANGの完全体曲「Home Sweet Home」のステージでは、新曲を一緒に歌い楽しむファンの姿が壮観を成した。

G-DRAGON。写真|ギャラクシーコーポレーション
G-DRAGON。写真|ギャラクシーコーポレーション

G-DRAGONの華やかなステージファッションも話題だった。今回のアルバムのキーカラーであるミント色のスーツと麦わら帽子、鮮やかな赤いバラが華やかに刺繍されたバラジャケットとレザーパンツ、レース装飾とミックスマッチした彼のトレードマークともいえるツイードジャケットに加え、頭の先だけをピンク色に染めたシルバーヘアスタイルなど、他に類を見ないG-DRAGON独自の特別なスタイリングが視線を集めた。連日話題の中心にある彼のファッションと同様、今回の公演のグッズも可愛いと評判が広がり、グッズを買うために長い列が東京ドーム全体を囲む光景が生まれた。

G-DRAGONは久しぶりに日本語を話して照れくさがりながらも流暢な日本語力を披露し、現地ファンを笑顔にした。彼は「88ヶ月ぶりのカムバックなのに待っていてくれてありがとう、これからもよく会おう」と心を伝えた。続けて「太陽とテソンも日本でコンサートをしたんだ。二人とも日本語がとても上手な友達だけど、僕がもっと上手だと噂してほしい」と冗談交じりに言いながらも、メンバーへの深い愛情を感じさせた。

G-DRAGONは東京公演の後、17日からブローカン公演で3回目のワールドツアー「G-DRAGON 2025 WORLD TOUR ウィーバーマンシュ」を続ける。ブローカン、大阪、マカオ、台北、クアラルンプール、ジャカルタ、香港などアジア8都市を訪れる予定で、今後追加のツアー日程と場所が発表される予定だ。

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