
アナウンサーのキム・デホがMBC退社を明らかにした。
31日に放送されたMBC『ナホンサン』では「デホの2号店」家の披露が描かれた。
この日、キム・デホは家の披露のプレゼントとして花札を見てもらうことを提案した。キム・デホが裏返した花札を見たキム・デホは「出かける。職業運で見ると外出だ。別の会社に行くのではないかという占いだ。君が望もうが望むまいが、君は4月に出かける」とキム・デホのフリーランス宣言を予測した。
キム・デホがさらに花札を裏返すと、キム・デホは「今年8月にお酒をたくさん飲むことになる。職業運で解釈すると新しく出会った会社だが、行っても適応できないということだ」とリーディングした。
その後、キム・デホは「君の占いは本当に良い。宣言まではないが、会社に話した。退社すると」と言い、注目を集めた。続けて「私が2011年に入社したので、14年間同じ職場で働いてきた。私は会社生活を一生懸命にやったと自負している。仕事も忙しくなり、辛いこともあったが、40歳を超えたのではないか。できるかどうかは別として、変化は今でなければできないと思った」と語った。
キム・デホは「退社するにはいろいろな理由が複合的にある。『どうすれば別の人生を生きられるのか』という悩みを持っていたが、ありがたいことにそのきっかけが私に訪れた。私の人生にとって最良のタイミングではないが、最後に人生の綱を引き締める瞬間だと思った。面白い瞬間になると確信して決断した」と打ち明けた。
キム・デホは「MBCアナウンサーとして活動しながら、負い目を感じて生きてきた。休職期間を持つとき、会社が待ってくれて、同僚も気にかけてくれた。私が受けてきたものを返していくと思った。しかし、パリオリンピックの中継を経て、会社でできることはすべてやったという気がした。それで心が楽になった」と語った。
続けて「実際、私の年齢もあり、最後にもう一度綱を引き締めたいと思った。私のハンドルを手放さなければ、これからは電気自動車に乗るようにずっと行くと思った。私はマニュアル運転が好きではないか。自分のギアを自分の手で入れたかった」と述べた。
これを聞いたチョン・ヒョンムは「非常に共感できるのは、私もKBSにいたとき『歌謡舞台』を除いてすべて出た。もうすることがなかった。1段階アップグレードしたいが限界があった。できる放送はほとんどやったのではないか。どんな気持ちか分かる」と共感した。
キム・デホは「(ムジゲ会員たちが)今まで私の人生を一緒に見てくれなかったか。それがとてもありがたかった。時には私の人生を楽しみながら、時には楽しく一緒に楽しんでくれた。私の人生を一緒に楽しんでくれる人がそばにいるのがとても良かった」と涙を流した。
ただし、キム・デホは退社後の行く先について「不安だ。実際に出たら…」と率直な心情を伝えた。そして、キム・デホは現在退社手続きを進めていることを明らかにした。
一方、キム・デホは2011年にMBC『私たちの一晩-新入社員』を通じて公募30期アナウンサーとして入社した。その後、バラエティで頭角を現し、2023年11月に『ナホンサン』にムジゲ会員として合流し、『救え!ホームズ』、『ゆっくり休めば幸いだ』、『大将が副菜』などに出演した。また、28日に放送された『2024 MBC芸能大賞』でショーバラエティ部門最優秀賞を受賞した。
[イ・セビン スタートゥデイ 客員記者]