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KBS、2024年短編劇脚本公募受賞作発表

YANG Soyeong
入力 : 
2024-12-20 14:55:00
写真|KBS
写真|KBS

2024年KBS TVドラマ短編劇脚本公募の受賞作が発表された。

今年で37回目を迎えるKBS TVドラマ短編劇脚本公募では、優秀作として「キル・ザ・ゾンビ」(モ・ハウン作)、「ボクシングを祈ります」(ウ・オクジョ作)、「路地を曲がると」(パク・ミンジョン作)の3作品が選ばれ、佳作として「誰でもない人」(イ・ソンファ作)、「錆」(チョン・ヒョ作)、「エレベーターの中で」(ホン・ジニ作)の3作品が選ばれ、合計6作品が選出された。

7月に実施された短編劇脚本公募には合計1748作品が応募され、その後、PDと作家が参加する3段階の審査を経た。

19日、KBS本館では受賞作家が全員出席する中、授賞式が開催された。授賞式にはKBSのパク・ジャンボム社長、キム・ヨンジョドラマセンター長、責任プロデューサーおよびドラマセンターの関係者が出席し、祝辞を述べた。

優秀賞受賞作の「キル・ザ・ゾンビ」を執筆したモ・ハウン作家は「進路を考えている中で自信を得た。誰よりも熱心に激しく書き続ける」と抱負を述べ、「ボクシングを祈ります」のウ・オクジョ作家は「KBSが可能性を信じてくれた分、期待に応えられるよう努力する」と感想を残した。「路地を曲がると」のパク・ミンジョン作家は「開かれない扉が開いたような気がする。これからも誠実に扉を叩き続ける」と受賞の喜びを伝えた。

パク・ジャンボムKBS社長は「ドラマ作家は多様な大衆文化の基盤を作る根源的な役割を果たす。視聴者に楽しさと感動を与える作品を作れるよう、共に協力できる環境を継続的に整えていく」と述べた。

受賞者には賞状とともに優秀作には1000万ウォン、佳作には500万ウォンの賞金がそれぞれ授与された。受賞作は今後補完を経てKBS短編劇シリーズ「ドラマスペシャル」として制作される予定である。

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