歌手キム・ギテが家族のことを語る。
30日午後6時5分に放送されるKBS2のバラエティ番組「不朽の名曲」では「2024バラード戦争」特集が展開される。
キム・ギテはシン・ヨンジェの「歌手になった理由」を選曲した理由として、これまで明かされていなかった家族のことを初めて公開し、注目を集める。「私が歌を一生懸命に歌うようになったのは、母のおかげです」と語り始めたキム・ギテは、「17歳の時から母に会えなかった。一度も私に連絡をしたことがない」と告白し、注目を集める。そして「昔は『必ず有名な歌手になって母に見せてやる』、『いつかは母の話を放送でしなければならない』という決意で生きてきた」と率直な心情を告白し、感動を伝える。
続けてキム・ギテは「歌手になった理由」の選曲理由について「私が悲しみに沈んでいる時、この歌が私に響いた。たくさん泣いた」と述べ、「この歌で誰かの悲しみを代弁したい。心が痛む方々が私の歌を聴いて慰められたらいいな」と願いを添え、スタジオを感動で包んだという。
今回の「2024バラード戦争」特集では、韓国を代表する男性ボーカリストたちの熾烈な対決が繰り広げられる。この特集の隠れた功労者は、まさにホ・ガク。2024年上半期の王中王戦でキム・ギテのステージを見たホ・ガクは「これは反則だ」と言い、突如「復讐戦」を宣言し、男性ボーカリストのバラード戦争を引き起こし、企画、演出、キャスティングまで全て関与してこの特集を完成させた。
これにより、ホ・ガクが選んだ国内最強の男性ボーカリストたちが一堂に会する。マンデーキッズ(イ・ジンソン)はナミの「悲しい縁」、イム・ハンビョルはキム・ゴンモの「一人だけの愛」、シン・ヨンジェはパク・ジェジョンの「別れようと言ってください」を選曲し、期待感を高める。DKはイ・ムンセの「街路樹の陰で立つとき」、ホ・ガクはイ・スンファンの「どうして愛がそうなの」、キム・ギテはシン・ヨンジェの「歌手になった理由」を選曲し、彼らを通じて新たに生まれるステージに注目が集まる。
ホ・ガクの想像が現実となった「2024バラード戦争」特集は、30日午後6時5分にKBS2「不朽の名曲」で確認できる。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]