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「G-DRAGONの所属事務所」ギャラクシー、上半期売上1260億ウォン…黒字転換

Seunghun Ji
入力 : 
2025-09-19 08:40:45
ギャラクシーコーポレーションが上半期の売上黒字を記録した。写真|ギャラクシーコーポレーション
ギャラクシーコーポレーションが上半期の売上黒字を記録した。写真|ギャラクシーコーポレーション

歌手G-DRAGONの所属事務所として知られるAIエンターテック企業ギャラクシーコーポレーションが2025年上半期に1260億ウォンの売上、営業利益約120億ウォン、当期純利益130億ウォンを記録し、成功裏に黒字転換を達成した。

前年に比べて売上成長率207%を記録した2024年の成長を大きく上回る実績で、わずか6ヶ月で2024年の年間売上高(約400億ウォン)の3倍以上を記録する飛躍的な成長を遂げた。特に2024年まで営業損失および当期純損失を記録していたのとは対照的に、今年上半期に大規模な黒字転換に成功し、堅固な企業価値を証明した。

特にメディア、IP、コマース、テクノロジーの融合戦略がギャラクシーコーポレーションの黒字転換を導いた主要な原動力として作用した。このような成功戦略は「IPとテクノロジーの融合事業基盤」構築のための先行投資の成果と分析される。大規模な投資のため、昨年まで赤字幅が避けられなかったが、2025年上半期にこれまで構築された基盤が本格的な事業化段階に入り、強力な収益性改善を実現した。

ギャラクシーコーポレーションはメディア事業分野で「1泊2日」、「ムンチョヤチャンダ」、「ミスタートロット3」、「フィジカル100シーズン2」など約400本以上のマルチバラエティグローバル制作能力を実証した。同時にスーパーメディアIPであるG-DRAGONとの結合を通じて音楽アルバム活動とワールドツアーの拡大により市場への影響力を最大化し、爆発的な売上を創出した。

特にG-DRAGONのワールドツアーは彼のグローバルな影響力を証明し、売上を牽引した。日本、フィリピン、台湾、香港などアジアを巡る1次ツアーを成功裏に終え、K-POPレジェンドとしての地位を確立し、メディア展示チケットも1ヶ月分の量が短時間で完売するほど、全世界のファンから爆発的な反応を得て、今後の持続的な売上増加への期待感を高めた。

また、コマース事業ではピースマイナスワンハイボールの1000万缶グローバル販売達成やワールドツアー連携メディアテック展示など、さまざまな「非参加型IP事業」を成功させ、事業モデルの多角化に寄与した。宇宙に音楽を送る宇宙AI音源送出プロジェクトやマイクロソフトとのAIミュージックビデオ協力など、革新的な技術基盤のコンテンツ制作は、ギャラクシーコーポレーションがAIエンターテックの先導企業としての面貌を一層強化する重要な柱となった。

ギャラクシーコーポレーションは2025年上半期の黒字転換を契機に下半期の売上規模を大幅に拡大する方針だ。特に下半期にはG-DRAGONのワールドツアーの拡張およびアンコール追加、ソン・ガンホ、キム・ジョングクなどの新しいスーパーメディアIPの獲得効果を通じて2025年の温かい売上爆発が予想される。

来年のIPOを控えたギャラクシーコーポレーションの戦略はエンターテックとAIの結合だ。既存のエンターテインメントビジネスモデルの革新とグローバル事業領域の拡張は、AIエンターテック産業の新しい標準を示す決定的なモーメントになると見られる。

[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]

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