
社団法人韓国音楽著作権協会(会長チュ・ガヨル、以下音楽著作権協会)は、会員の心の健康を守り、創作活動を支援するための心理相談サービスを2025年9月1日からカスタマイズされた無料心理検査・相談・ヒーリングプログラムに改編して支援すると発表した。
この事業は延世大学医療院産学協力団と共に進められ、音楽著作権協会の正会員および累積著作権料2000万ウォン以上の準会員が参加できる。参加者は基本心理検査を受けた後、必要に応じて深層心理検査、1対1のオンライン相談、脳波・LEDケア、ヒーリング書籍支援など様々なプログラムを選択できる。
特に検査結果を基に感情や記憶を振り返る「マインドアルバム」と音楽芸術家のためのカスタマイズされた心理資料を活用した個別のカスタマイズプログラムを提供し、会員が心理的回復力と自己管理能力を高めるのに寄与する見込みだ。
音楽著作権協会の関係者は「創作者が感じる不安や心理的負担を軽減し、芸術活動に専念できるようにすることが趣旨」とし、「検査、相談およびヒーリングプログラムを通じて会員が心の健康を守る機会を無料で提供する」と述べた。
一方、音楽著作権協会は心理相談サービス支援にとどまらず、会員が総合的に健康を管理できるように身体の健康を確認できる福祉空間も整備した。ソウル特別市江南区に位置する本社会員センターの2階には、体成分・体型分析器、皮膚診断器、ストレス測定機器など様々な設備が整っており、会員は誰でも無料で簡単に健康状態を確認できる。
チュ・ガヨル会長は「精神的・身体的健康は創作活動の重要な基盤」とし、「今後も会員の福祉を強化し、安心して創作できる環境を作る」と伝えた。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]