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「不安なニュージンズ」アドア、トップ交代...イ・ドギョン新代表取締役就任

Seunghun Ji
入力 : 
2025-08-20 16:32:14
アドアのイ・ドギョン新代表取締役。写真|アドア
アドアのイ・ドギョン新代表取締役。写真|アドア

ハイブ傘下のレーベルアドアがトップを交代する。キム・ジュヨン代表取締役を解任し、イ・ドギョン副代表を新代表取締役に任命した。

20日、ハイブによると、この日アドアの取締役会はキム・ジュヨン代表取締役を交代し、イ・ドギョン副代表を新代表取締役に選任した。

アドアはこの新代表の選任背景について、音楽や公演などアーティストの活動企画およびマネジメントを行うレーベルとしての運営を本格化するためだと説明した。

以前、アドアは昨年8月に制作と経営の分離および適切な人材配置を通じた組織と経営の正常化のために人事管理の専門家であるキム・ジュヨン代表取締役を選任した。

アドアの取締役会はこのような当初の目標が達成されたと判断し、所属アーティストとレーベルの成長を促進しつつ、迅速なアーティスト活動支援と事業推進が可能な運営体制に移行するために、レーベル経営の実務に精通したこの新代表の選任を決定した。

しかし、アドアは目指していた運営体制に到達できず、キム・ジュヨン代表取締役が選任されてちょうど1年で交代を実施した。もともとアドアはミン・ヒジン前代表体制でスタートしたが、ハイブとの経営権奪取疑惑に関する法的紛争を繰り広げながら彼を解任した。

キム・ジュヨン・ミン・ヒジン前アドア代表。写真|スタートゥデイDB、アドア
キム・ジュヨン・ミン・ヒジン前アドア代表。写真|スタートゥデイDB、アドア

この新代表は2019年にハイブ(旧ビッグヒットエンターテインメント)に合流し、ハイブの全社ビジョンおよび事業戦略を策定し、さまざまな新事業を進めてきた。特に2022年にはハイブミュージックグループアーティストIP基盤の事業を推進するIPX事業本部の副代表を務め、アーティストIPを活用したソリューション事業の高度化に中心的な役割を果たした。ハイブの全アーティストのポップアップストア、応援棒事業を総括し、アーティストIPを公演が行われる都市全域に適用してファンにさまざまな楽しみを提供する大規模コラボレーション事業「ザ・シティ」プロジェクトを企画・推進した。

この新代表の選任によりアドアはアーティストの活動のための即時支援態勢と高度化された人材構造を整えることができた。アドアにはグループニュージンズが所属しており、昨年6月には次世代ボーイグループメンバーを募集する「2025アドアボーイズグローバルオーディション」を開催し、新アーティストの制作を準備中である。

ニュージンズの場合、アドアとの専属契約有効確認の訴訟など法的紛争を続けている。アドアはメンバーの復帰を希望しているが、メンバーがこれを拒否して活動が全面中断している状態だ。

[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]

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