
「ロゼのおかげで借金を返済した。」
ポップスターのブルーノ・マーズが、「アパート」を共に歌った歌手ロゼ(BLACKPINK)に感謝の気持ちを伝える愉快なコメントで注目を集めた。
BLACKPINKは、先日12日から13日(現地時間)にかけてアメリカ・ロサンゼルスのソファイ・スタジアムで開催されたワールドツアー「デッドライン」の公演を成功裏に終えた。特に13日の公演にはブルーノ・マーズがサプライズゲストとして登場し、ロゼと共にグローバルヒット曲「アパート」を熱唱し、観客を熱狂させた。
ロゼはステージを終えた後、「ブルーノが一緒にステージに立てて嬉しいと言っていた」とし、「皆さんも楽しんでいただけたら嬉しい」と感想を述べた。
その後、ブルーノ・マーズも15日に自身のSNSにロゼとのステージ映像の一部を投稿し、「借金はほぼ返済した。ありがとう、ロゼ!(Almost out of debt BehhhhhBehhhhh!!! Preciate You ROSAAAAYYYYYY!!!!!)」という愉快なコメントを残した。これに対しロゼも「どういたしまして」とセンスのある返答をし、二人の特別なケミストリーを見せた。
ブルーノ・マーズのこの発言は、昨年浮上したギャンブルの借金に関する噂を指したジョークと解釈されている。
当時、アメリカの現地メディア「ニュースネイション」などは、ブルーノ・マーズがMGMグランドカジノを訪れギャンブルを楽しみ、5000万ドル(約667億ウォン)の借金を抱えたと報じた。これに対しカジノ側は「完全な虚偽の主張」との立場を明らかにし、論争は一旦収束した。

ブルーノ・マーズとロゼは昨年10月にリリースした「アパート」で、アメリカのビルボードメインチャート「ホット100」に8位で直行し、現在38週連続でチャートインし、グローバルヒットソングとしての地位を確立している。
「アパート」は韓国で広く知られている「アパートゲーム」から着想を得た。ロゼのソロ1stアルバム「ロジ(rosie)」に収録されており、「アパート アパート~」という中毒性のあるサビで世界的な人気を博している。
一方、BLACKPINKは11日に新しいデジタルシングル「跳ねる」をリリースした。この曲はiTunesで累積60地域のソングチャート1位を獲得するなど人気を誇っている。チームはソウル公演を終えた後、現在アメリカのトロント、ニューヨークなど北米ツアーを進行中で、その後バルセロナ、ロンドン、高雄、シンガポール、東京、香港などで世界中のファンと出会う予定である。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]