公演場に縛られないK-POPとなった。予想外の空間で響き渡るK-POPによって、その影響力を知らしめた。
グループBTSがデビュー記念日に合わせて行った汝矣島BTSフェスタ(2023年)、総合運動場BTSフェスタ(2024年)イベントに続き、同じHYBE所属の後輩グループがそのバトンを受け継ぎ、K-POPの力を誇示した。
グループSEVENTEENは、25日に瑞草区盤浦洞に位置するセビッ島(屋外を含む)エリアでデビュー10周年を記念した大規模オフラインイベント「B-Dayパーティー」を開催した。さらに隣の盤浦大橋1階に位置する潜水橋でステージを設けた。潜水橋史上初の公演であり、K-POPアーティストとしてはSEVENTEENが初の挑戦者となった。
一般的に車両通行と歩行者だけが通る空間に約6000席が設けられ、一瞬で公演場に変貌した。このイベントのおかげか、K-POPやSEVENTEENに興味がなかった一般市民も自然とアイドル公演のステージに接することができた。
盤浦洞に住むチョンさんは、この日も変わらず家族と散歩に出かけ、潜水橋が通行止めになっているのを見て驚いた様子を見せた。チョンさんは「天気が良かったので散歩に出たが、人が多すぎて1回驚き、潜水橋が通行止めになっているという事実に2回驚いた」と言い、この場所で公演が行われるという話に3回目の衝撃を受けた。
チョンさんは「ここで歌うんですか?」と驚き、「歌手が誰かは知らないが、K-POPの影響力が大きいことをこうして実感する」と感嘆した。
一部では通行止めによる不便さを指摘し、「誰のための公演なのか、誰のための通行止めなのか」と疑問を呈する声もあった。
イベント主催側は、所属事務所HYBEがソウル市未来漢江本部、瑞草区などの公共行政機関と協議を通じて正式な手続きを踏んでステージを完成させたと説明した。行政機関の立場でも、この事案を通じて市民に提供できる新しいイベントの魅力を示そうとしたと解釈できる。
ある大衆文化評論家は今回の潜水橋公演について「異例だ。一般の公演場でもない漢江大橋でK-POP公演が行われるのは史上初だ。数年の間に大規模なイベントがソウルの至る所で行われてきた。その始まりをBTS、SEVENTEENなどHYBE所属の主力グループが先導していることは、彼らの影響力を証明する場とも見なせる」と述べた。
このように大衆文化の中でもグローバルな人気を先導しているK-POPの力をHYBEが身をもって示している。実際にこれらのイベントには国内はもちろん、多くの国のファンが参加し、韓国を訪れる機会を得ている。
これは国家的観光の観点からもポジティブな信号だ。韓国観光公社によると、昨年韓国を訪れた観光客は1637万人で、前年に比べ48.4%増加した。
今回のSEVENTEENのイベントには3日間で合計10万人のファンが集結した。メディア記事やYouTubeなどを通じて知られていたK-POPの威光が証明された瞬間である。