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コールドプレイ、今日から2回目の来韓公演…6回で18万人が集結

Seunghun Ji
入力 : 
2025-04-16 09:36:17
修正 : 
2025-04-16 17:33:06
コールドプレイ。写真|ライブネイションコリア
コールドプレイ。写真|ライブネイションコリア

世界的なロックバンド、コールドプレイの2回目の来韓公演が始まる。

コールドプレイは16日から18〜19日、22日、24〜25日まで、京畿道高陽市に位置する高陽総合運動場の主競技場で来韓公演「ライブネイションプレゼンツ コールドプレイ:ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ デリバード バイ DHL(LIVE NATION PRESENTS COLDPLAY : MUSIC OF THE SPHERES DELIVERED BY DHL)」を開催する。各公演ごとに約3万人が予想され、6回で合計18万人の観客が集まると見込まれている。

コールドプレイの今回の来韓公演は、2017年の初来韓以来8年ぶりに行われる公演で、開催の知らせが伝えられると国内ファンから大きな期待が寄せられた。アーティスト先行予約と主催者ライブネイションの先行予約を通じて、最初に予定されていた4回の公演のほとんどが販売されるほど反応は爆発的だった。

これにコールドプレイ側は、チケットを手に入れられなかったファンのために、なんと2回の公演を追加し、大きな反響を呼んだ。

コールドプレイの来韓は、2017年の「ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームス(A head full of dreams)」ワールドツアー以来2回目だ。当時の公演も完売を記録し、ソウルの蚕室総合運動場の主競技場で観客10万人を動員し人気を証明した。特にコールドプレイは、セウォル号惨事の3周忌(4月16日)を迎え、犠牲者を追悼する時間を持ち、「イエロー(Yellow)」を熱唱し、黄色いリボンをスクリーンに映し出して話題を呼んだ。

コールドプレイが8年ぶりに来韓する。写真|ライブネイションコリア
コールドプレイが8年ぶりに来韓する。写真|ライブネイションコリア

今回の公演には、国内グループTWICEが全回数スペシャルゲストとして出演する。さらに、チリ出身のシンガーソングライターエリアナとシンガーソングライターのハンロもスペシャルゲストとして登場する予定だ。

コールドプレイは公演開催に合わせて、今月10〜27日まで、ザ・ヒョンデ・ソウルで「コールドプレイ・ムーン・ミュージック・ソウル・ポップアップ」を運営する。音楽アルバムをはじめ、ポップアップストアで独占販売される限定版Tシャツ、ツアーポスターなどコールドプレイの公式商品を手に入れることができる。収益の一部は、聴覚障害者の手術を支援する非営利団体「愛のカタツムリ」に寄付され、善い影響力も伝える。

クリス・マーティン(ボーカル・ピアノ)、ジョニー・バックランド(ギター)、ガイ・ベリーマン(ベース)、ウィル・チャンピオン(ドラム)で構成されるコールドプレイは、9枚の正規アルバムを含め、現在までに1億枚以上のアルバム販売を記録した世界的なロックバンドだ。彼らは様々な音楽的試みを通じて大衆と批評家を同時に魅了し、21世紀で最も成功を収めたバンドであり、影響力のあるアーティストとして挙げられている。

今回のコールドプレイ公演がさらに注目される理由は、彼らの来韓公演の時期だ。初来韓の際にも朴槿恵前大統領が弾劾され、韓国の大統領の座は空席だった。現時点では、尹錫悦前大統領が罷免されたため、過去と同じ状況だ。このため、一部ではコールドプレイの来韓公演を巡って平行理論説を唱える声も上がっている。

[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]

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