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コアソン「イ・ジェミョン大統領と『劇場の時間たち』のGVに参加...意義深かった」[BIFF]

YANG Soyeong
入力 : 
2025-09-21 14:23:51
コアソン。写真|釜山国際映画祭映像キャプチャ
コアソン。写真|釜山国際映画祭映像キャプチャ

女優コアソンがイ・ジェミョン大統領に感謝の挨拶を伝えた。

21日、釜山海雲台区映画の殿堂で第30回釜山国際映画祭(BIFF)招待作『劇場の時間たち』の屋外舞台挨拶が行われた。イ・ジョンピル監督、ユン・ガウン監督、俳優キム・デミョン、ホン・サビン、コアソンが出席した。

『劇場の時間たち』は国内で最も長い歴史を持つアート映画館シネキューブが開館25周年を迎え、劇場という空間の意味とアート映画の価値を新たに照らし出すために制作された作品だ。イ・ジョンピル監督が作った短編『チンパンジー』とユン・ガウン監督の短編『自然に』を織り交ぜたアンソロジー映画だ。

コアソンは「イ・ジョンピル監督と『三進グループ英語TOEICクラス』を一緒にした。公開前の映画『パバンヌ』も一緒にした。しかし今は競争の構図で出会った。ユン・ガウン監督と『イ・ジョンピル監督を打ち負かそう』という気持ちで臨んだ」と語った。

またコアソンは前日『劇場の時間たち』で観客と出会った感想を尋ねられ、「ここに集まった皆さんが同じ気持ちで臨んだ。劇場がどれほど大切か、映画が思い出になりたくないという気持ちで作ったが、思ったより多くの方に愛していただいて感慨深い」と打ち明けた。

さらに「イ大統領が上映GVに参加してくださって意義深い釜山の時間を過ごした」と付け加えた。

コアソンは個人SNSにも「こんな小さな映画を見つけてくださってありがとうございます大統領様!♥」という投稿を残した。

先にイ・ジェミョン大統領とキム・ヘギョン夫人が釜山で『劇場の時間たち』を鑑賞した。イ・ジェミョン大統領は映画鑑賞後「映画は一種の総合芸術であり一つの産業」とし、「映画制作エコシステムが悪化しているが、政府も映画産業が根本から十分に成長できるように関心を持つ」と約束した。

今年30回を迎えた釜山国際映画祭は26日まで映画の殿堂周辺で開催される。

[ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者]

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