
二股疑惑に巻き込まれた日本の人気俳優坂口健太郎が釜山を訪れた。
18日、釜山国際映画祭の公式インスタグラムアカウントには「第30回釜山国際映画祭開幕式レッドカーペットで『ファイナルピース』チームが伝える一言を動画でお楽しみください」という文章と共に短い動画が掲載された。
公開された動画には、前日に釜山国際映画祭開幕式のレッドカーペットを歩いた『ファイナルピース』の俳優と監督の姿が映っていた。
坂口健太郎は「こんにちは」と韓国語で挨拶した後、「素晴らしいファンの皆さんや様々な作品を愛してくださる観客の熱気がすごいと思うので、今からとても楽しみです」と感想を述べた。
続けて彼は「『ファイナルピース』は心を揺さぶる素晴らしい情熱が込められた作品です。ぜひ期待してください」と付け加えた。
以前、坂口健太郎が出演した映画『ファイナルピース』の釜山国際映画祭記者会見が突然キャンセルされた。キャンセルの正確な理由は明らかにされていないが、最近巻き起こった坂口健太郎の二股騒動の影響と考えられている。
以前、日本の週刊文春は9日、彼が3歳年上のスタイリストである非芸能人女性と4年間交際中で、東京で同棲していると報じた。また、4月には既婚俳優の田中圭との不倫疑惑が浮上した俳優の長野芽衣との三角関係の報道もあり、日本の芸能界に大きな衝撃を与えた。
坂口健太郎は週刊文春の報道後、3歳年上の女性との同棲の事実は認めたが、長野芽衣との関係については立場を明らかにしていない。長野芽衣の所属事務所は坂口健太郎と一時交際していたことは認めたが、A氏の存在については知らなかったと主張している。
モデル出身の俳優坂口健太郎は2014年に映画『シャンティデイズ 365日の幸せな呼吸』でデビューし、ドラマと映画を行き来しながら活躍してきた。クッパングプレイのドラマ『愛の後に来るものたち』に出演し、国内でも認知度を高めた。
[ヤン・ソヨン スタートゥデイ記者]