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解雇された『焼酎戦争』の元監督、記者会見を開く

HAN Hyunjung
入力 : 
2025-06-19 15:56:26
修正 : 
2025-06-19 19:59:35
写真 I ショーボックス
写真 I ショーボックス

映画『焼酎戦争』の監督として参加したが解雇され、現場演出としてクレジットを得たチェ・ユンジン元監督が記者会見を開く。

19日、チェ・ユンジン現場演出は取材要請書を通じて「製作者がクレジット調整問題を脚本盗用にすり替えて監督を解雇した!?『焼酎戦争』のザ・ランプの『横暴な監督解雇』事件の真相を明らかにする」と主張し、記者会見を行うことを知らせた。

ただし、具体的な日付は明示されていない。6月24日から27日の間である。さらに「事件の要約動画と関連通話の録音を公開する予定」とし、「監督解雇と監督クレジット削除に反対する映画人たちの連帯署名発言」を添付した。

配給会社ショーボックス側はこれに関して「お話しすることはない」と言葉を控えた。

以前、映画製作会社ザ・ランプ側は「シナリオ原案脚本盗用」の疑惑で彼を監督から解任した。チェ・ユンジン側はこれに対し契約解除の効力が無効であると主張し、裁判所に仮処分申請を提出したが、ソウル中央地裁は先月27日、ザ・ランプの手を挙げ、仮処分を全て却下した。

先月30日に公開された『焼酎戦争』はユ・ヘジンとイ・ジェフンが主演を務めた期待作だった。チェ監督と製作会社ザ・ランプがクレジットを巡る法廷闘争を続ける中、異例にも監督の席が空いたまま公開された。残念ながら公開前の低調な予約率は公開後も現実となり、興行に惨敗した。

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