
俳優シング(90)は心不全症と闘病中である中、より健康になった近況を知らせ話題となっている。
俳優キム・スルギは16日、自身のSNSアカウントにシングとの写真を掲載し、二人が並んで座り親しげにポーズを取る姿が収められていた。特に「シング先生90歳の誕生日おめでとうございます」という文言と数字「90」の形をしたケーキが置かれており、目を引く。
彼らは演劇「アンリおじいさんと私」で共演した仲間である。当時、二人は世代を超えた化学反応で観客から大きな愛を受けた。
この日、シングは目に見えて痩せていたが、明るい笑顔を浮かべ、依然として明るいエネルギーを持っていた。キム・スルギ大先輩と気兼ねなく手ハートを完成させ、温かさを与えた。

以前、シングは昨年tvN「ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック」に出演し、「心不全症と診断され、心臓ペースメーカーを装着中」と告白した。
彼は「心臓が正常に動かず、ゆっくりと動くと言われた。放っておくと酸素供給が不足して脳卒中になる。だから心拍数を調整してくれる心臓ペースメーカーをつけた」と述べ、「本来心臓がゆっくり動くと電気刺激を与えて正常な拍動を作り出す」と説明した。
続けて「肺に水が溜まり辛い時期もあったが、舞台に対する約束は必ず守らなければならないと思った」とし、変わらぬ演技への情熱を見せ、その後映画「ハイファイブ」に出演し健康な姿でファンを安心させた。