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スジ・キム・ソンホ「現惑」中国撮影キャンセル説…制作会社「ロケーションは確定していない」

JIN Hyanghee
入力 : 
2025-10-15 10:23:58
ディズニープラスのオリジナルシリーズ「現惑」
ディズニープラスのオリジナルシリーズ「現惑」

ディズニープラスの新オリジナルシリーズ「現惑」の中国撮影がキャンセルされたとの報道が出る中、制作会社側は「ロケーション場所は確定していない」とし、関連する疑惑を否定した。

制作会社ショーボックスは15日、「中国がロケーション候補地の一つとして検討されたが、まだ最終的に確定した場所はない」とし、「作品の背景や撮影環境などを考慮して、いくつかの地域を探る段階だった」と明らかにした。続けて「正確にどの国が撮影地として決定されたのかを言うには早い時期だ」と付け加えた。

この日、あるメディアは「現惑」が当初10月初旬から中旬の間に中国で撮影を行う予定だったが、すべてのスケジュールがキャンセルされ、俳優たちが国内の地方撮影に集中していると報じた。また、最近ディズニープラスのシリーズ「北極星」で発生したチョン・ジヒョンの劇中セリフの論争以降、中国内の感情悪化を懸念して中国撮影が中止されたのではないかという疑惑も提起された。

「北極星」では主人公ソ・ムンジュ(チョン・ジヒョン分)が「中国はなぜ戦争を好むのでしょうか。核爆弾が国境地帯に落ちるかもしれないのに」というセリフを言うシーンが登場し、一部の中国のネットユーザーの反発を引き起こした。

その後、チョン・ジヒョンに対する不買運動が起こり、彼女がモデルとして活動していた広告の一部がキャンセルされたとの報道が続いた。これについてチョン・ジヒョンの所属事務所ピーチカンパニーは「広告契約の解除は『北極星』放送前にすでに整理された事案だ」と説明した。

「現惑」制作会社はこのような論争との関連性を否定し、現在国内で撮影を続けていると明らかにした。

「現惑」は1935年の京城を背景に、長い間世間と断絶して生きてきた女性ソン・ジョンファ(スジ分)の肖像画を依頼された画家ユン・イホ(キム・ソンホ分)が彼女の神秘的な人生に近づいていく様子を描いた物語である。

映画「観相」、「ザ・キング」を演出したハン・ジェリム監督がメガホンを取り、2026年公開を目指して制作中である。

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