
日本のトップ女優・米倉涼子が麻薬使用の疑いで注目を集めている。
日本の週刊文春は11日(現地時間)、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部が米倉を麻薬取締法違反の疑いで調査中であると報じた。
同メディアによると、麻薬取締部は昨年6月に米倉が麻薬を使用しているという情報を入手し、内偵を進めてきた。8月には東京にある米倉のマンションを押収捜索し、麻薬の疑いのある物質を押収した。また、捜査当局は情報入手以降、現在まで約4ヶ月間、米倉の行動を確認している。
このメディアは「米倉は押収捜索後、ロンドンに出国し、帰国後にいくつかのドラマや広告のスケジュールをキャンセルした。米倉は帰国後、関係機関の調査を受けることになるだろう」と伝えた。
最近、米倉は予定していた各種イベントを突然すべてキャンセルした。これに対し、一部では健康上の理由を挙げているが、今回の麻薬報道以降、捜査に伴う中断ではないかとの分析も流れている。
以前、米倉は2019年に脳脊髄液減少症と闘っていることを明らかにし、2022年には急性腰痛および仙腸関節障害のためミュージカル「シカゴ」から降板した。手術後は回復傾向にあるとの報道があったが、以前ほどのコンディションではないと伝えられている。
1975年生まれの米倉は、2012年にテレビ朝日ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」を通じて多くの国内ファンを持っている。このシリーズは昨年「劇場版ドクターX FINAL」で完結した。
来年にはアマゾンプライム映画「エンジェルフライト THE MOVIE」の公開を控えている。このような中、麻薬の疑いで起訴される場合、映画の公開中止はもちろん、巨額の違約金を支払うことになるとの見方も出ている。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]