
有名芸能人が運営していると知られる済州島の大型カフェが約1800坪の国の土地を無断で使用していたという報道が出る中、カフェ側はコヨテのメンバーであるバックガとは無関係であると明らかにした。
先月3日、KBSニュースは「済州で営業中の大型カフェが不法な山地転用を行った事実が確認され、ソグィポ市が捜査を依頼した」と報じた。
報道によると、該当カフェは有名芸能人が運営していることで知られ人気を集めており、カフェの周辺には駐車場、散歩道、及び造形物が位置している。しかし、先月のソグィポ市の現場調査の結果、約6000平方メートルの山林が不法に山地転用されていることが確認された。
その後、ネットユーザーたちは該当カフェがバックガがソグィポ市にオープンしたカフェではないかという推測を立てた。バックガは2022年にあるバラエティ番組に出演し、「知人と一緒にカフェ投資をすることになった」と述べ、「約1年2ヶ月ほど一人で毎日済州に行ってインテリアの一つ一つに気を使った」と明かしていた。
しかし、バックガと該当カフェの契約は昨年4月に終了しており、バックガはインテリア及びギャラリー運営にのみ関与しており、土地については認識していなかったとされている。
これに関連してカフェ側は多数のメディアを通じて「警察の調査が先になると思う」としながらも、「現在バックガ氏とは何の関係もない。再度正確に確認する」と強調した。
ソグィポ市は自治警察にカフェの山地破壊部分に関する捜査を依頼しており、捜査結果に応じて原状回復命令を出す方針である。
一方、バックガが所属するコヨテは先月9月に大邱を皮切りに全国ツアー「2025コヨテフェスティバル」を進行中である。彼らは11月15日に蔚山、11月29日に釜山、そして12月27日に昌原でツアーを続ける予定である。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]