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「アイヴ」商標権論争…スターフィップ「代理人が独自に進行、訴えを取り下げ」

Seunghun Ji
入力 : 
2025-10-02 14:40:56
アイヴ。写真lスターフィップエンターテインメント
アイヴ。写真lスターフィップエンターテインメント

グループアイヴの所属事務所スターフィップエンターテインメント(以下スターフィップ)は、商標権訴訟の論争が提起されたことについて謝罪した。

2日、スターフィップは公式SNSを通じて「本件は当社と事前協議なしに代理人が独自に進行した措置」とし、「該当事実を認識した即座に手続きの適法性を検討し、速やかに訴えを取り下げた」と伝えた。

続けてスターフィップは「多くの方々に混乱を招いた点を深く遺憾に思う」とし、「アーティストの権益保護と同様に、長い間誠実に事業を続けてきた方々の権益と労苦も尊重する。今後このようなことが再発しないように細心の管理を行う」と再発防止を約束した。

先月30日、革工房アイヴレザーグッズ側はSNSを通じて「スターフィップから商標登録取消審判通知書を受け取った」と明らかにし、論争を公にした。

アイヴレザーグッズの事業主A氏は「2015年から事業者を立て、2019年に総4つの製品群に対する商標登録をすべて完了した」とし、「アイヴがデビューしたのは2021年で、すでに公共機関の展示・協業事例もあるのに、なぜこのような審判を行ったのか」と訴えた。

続けて「『アイヴ』は私の英語名でもある」とし、「両親の代から運営してきた工房の精神を継承したもので、今運営を休んでいてもブランドを守らなければならない」と強調した。

また、A氏は「今回の件は他の『アイヴ』商標保有者にも起こりうる問題だと思うので、公益の観点から進行状況を共有する」と述べた。

一方、アイヴは31日から11月2日までソウルオリンピック公園体操競技場で第二回ワールドツアー「ショー・ワット・アイ・アム」(SHOW WHAT I AM)を開催する。

[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]

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